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「恋」と言う言葉の語釈について^^


「恋」と言う言葉の語釈について^^

2015年01月24日 | 和歌



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「恋」という言葉の語釈について

前回、和泉式部(5)で、恋について書いた。

今回は、その「恋」という言葉の語釈についてちょっと書いていこうと思う。

何度か映画の「舟を編む」について触れたが、本当に私の中では衝撃の映画であった。
物語は、辞書を編纂するという抑揚のそんなにない淡々と流れていく映画であるが、小学校から常に机に在った辞書が出来るまでなんて考えたこともなかっただけに、そんな映画と出会えたことが悦びであった。

日本で売れている辞書が、あらゆる本の中でもベストセラーだそうである。
考えれば、小中、高校、大学、社会人と進むに従って、その学力に応じて揃えるものであるから当然と言えば当然なのかもしれない。
もちろん、国語辞典だけじゃなく、漢和、英和、和英などすべての辞書を含んでのことであろうが。

その映画の中で、「恋」という語釈があった。
前回の和泉式部にも書いたが、再度ここに引用してみる。
「ある人を好きになってしまい、寝ても覚めても その人が頭から離れず、他のことが 手に付かなくなり、身悶えしたくなるような心の状態。成就すれば、天にものぼる 気持ちになる。」


私は、この歳になってこの映画を見るまで、それぞれの出版社の辞書の語釈が違うなんてこと思ったことがなかった。
多くの人もそうなのではないだろうか。
本当に衝撃であった。


そこでどのくらい違うのかを「恋」という言葉の語釈を調べたくなった。
私の机の上には、国語辞典は「広辞苑」と「岩波国語辞典」しかないので、PCで調べようとしたが、ほとんどほしいものが出てこない。
そこで、市立図書館で調べることにした。
と、言っても我が家から20mもない距離である^^。
私は、その市立図書館を、「私の書斎」と思っている^^!!(こらこら^^)


日本で最初に辞書を作った人は、空海であることは周知の事実であるが、私は、今の国語辞典の基礎は明治時代に文部省の命により編纂した大槻文彦氏の力そのものだと思っている。
それが、「言海」である。今は、改訂を重ね「大言海」となっているが。

その「言海(冨山房)」の「恋」の語釈は、
『戀フルコト。慕ヒ思フコト。戀愛。戀慕。』とあった。
シンプル イズ箱根である^^。(こらこら^^)
そして、さすが、明治の辞書である。「恋」も旧字の「戀」となっていた。

さて、やはり、日本を代表する国語辞典と言えば、「広辞苑(岩波)」と「大辞林(三省堂)」であろう。
それらにはどう語釈してあるか、どれくらい違うのかと考えただけで、ワクワクしてきた。

まず、我が家の「広辞苑(岩波)」で調べたのが、
『① 一緒に生活できない人や亡くなった人に強くひかれて切なく思うこと。また、そのこころ。
特に、男女間の思慕の情。恋慕。恋愛。
②植物や土地などに寄せる思慕の情。』
と書いてあった。

「大辞林(三省堂)」は、
『① 特定の異性に強く惹かれ、会いたい、ひとりじめにしたい、一緒になりたいと思う気持ち。
②古くは異性に限らず、植物、土地、古都、季節、過去の時など目の前にない対象を慕う心にいう。』
とあった。

「ぎょえぇ~~」と、かなり違うことに結構驚いてしまった。

だったら、岩波や三省堂でないほかの出版社の小学館や角川や講談社などの語釈が気になった。

その小学館には、「日国」と呼ばれる日本最大の国語辞典がある。
「日本国語大辞典(小学館)」である。14巻もある。
今はそんな気はないが、昔はこの辞典がほしくてたまらないときがあった。
昔々付き合っていた女性が、国文学科の学生だったことで、なんだかんだと読んだ本や言葉の語源などのことでたびたび議論になった。とにかく負けん気の強い女性だったが、こっちが一途だったこともあり、ただその子に負けたくなかったのと見栄を張りたかっただけの理由であった^^(おいおい^^)!!

その「日本国語大辞典(小学館)」には、
『① 人、土地、植物、季節などを思い慕うこと。めでいつくしむこと。
②異性(時には同性)に特別な愛情を感じて思い慕うこと。恋すること。恋愛。恋慕。
③和歌、廉価、俳諧などで恋愛を題材にした作品。
④愛人。情婦。』
とあった。
この(時には同性)に、驚いた。いつから、この言葉が付け加えられたんだろう。
そして、「愛人。情婦。」である。
初めて出くわした解釈である。と、いうよりもそんな意味で使っている人に会ったこともなければ、聞いたこともないのある。不思議と言うよりも、私の中では、認めたくない語釈である。

可笑しかったのは、「恋すること」とあることである。
「恋」を調べているのに、「恋すること」を平気で載せる小学館は恐るべきと思わざるを得なかった^^。


角川の「国語大辞典(角川)」には、
『特定の異性を愛し慕うこと』
講談社の「国語辞典(講談社)」には、
『異性に心を強くひかれる気持。恋愛。』
とあった。
「これだけかぁ」と力抜けをしてしまった。


「広辞苑」は岩波であるが、同じ岩波から「岩波国語辞典」が出版されている。
同じ出版社でも、編者が違うと、語釈もまったく違うのある。
それにも、少し驚いてしまった。
その「岩波国語辞典(岩波)」には、
『異性に愛情を寄せること、その心。恋愛。
本来は(異性に限らず)その対象にどうしようもないほどひきつけられ、しかも満たされずに苦しい気持ちを言う。
「恋は楽し、野辺の花よ」のような言い方は、1910年ごろからのもの。」
とあった。

今から、100年前は、やはり恋は、苦しくて切ないもののことだけを言い表していたのかもしれない。
そういえば、和歌などを読んでも、成就した歌に恋という言葉は出てこないことを思い出した。


三省堂も「大辞林」の他にも、「新明解国語辞典(三省堂)」という人気の辞書がある。
この語釈に、思わず笑ってしまった。
『特定の男性に深い愛情をいだき、その存在が身近に感じられるときは、他のすべてを犠牲にしても惜しくはないほどの満足感、充足感によって心が高揚する一方、破局を恐れての不安と焦燥に駆られる心的状態。』とあった。
いったい誰が語釈をしたのだろと、本当に図書館で笑ってしまったのである^^。

「大辞泉(小学館)」、「大きな活字の三省堂国語辞典(三省堂)」、「ハイブリッド新辞林(三省堂)」、「角川携帯国語辞典(角川)」など他にも当たったが、これって思う語釈に会うことが出来なかった。

引っ張り出した十数冊の辞書を仕舞い終わりかけたとき、幾つかの辞書の背に、「金田一京助 編」とあるのに気が付いた。

私も初めて買ってもらった国語辞典も金田一京助編であった。
小学校のとき、買ってもらったが、中学1年まで、「きんだいち きょうすけ」と読めずに「かねだ いっきょうのすけ」と読んでいた^^。(おいおい^^)!!
当時の学級委員だった武部君から、「お前、知らなかったのぉ!」と言われたことを今でも覚えている^^。!!

さて、その金田一京助氏は、実際にはどの辞書のどの言葉も語釈をしていなかったようである。
かなり前に息子である金田一春彦氏が、「名前を貸していただけ」とTVで言っていった。
ただ、金田一京助氏がいなければ、アイヌ語がすべて死語になっていたという。

そんなことを思いながら、図書館をあとにしたのであった。


「舟を編む」が公開されるときに、一般から「恋」の語釈を募ったようである。
それを知っていたら、絶対に応募しただろうって、なにか残念でならない^^!!

その中で幾つか私のお気に入りが出てきた。
『“あなた”がいるということ。』
『勘違いと妄想の偶然の調和。』
『心に手をあて「この人」と自覚してから「その人」が心から消える期間』
『心を酔わす酒のようなもの。すぐに醒める者もいれば、いつまでも酔い続ける者もいる。』
『相手に強く惹かれ、想うことで、心に四季がもたらされるもの。暖かな春、情熱の夏、センチメンタルな秋、凍てついた冬と、場合によっては1日のうちにハイペースで季節が巡る場合もある。』

みんな、上手く考えるものだ!

これを読んだ方の語釈もいつか聞いてみたい気がする。


と、いうことで次回へ~~~~^^!!

次回は、なにが飛び出すか^^乞う、ご期待を~~~^^!!
って、次回も和泉式部じゃないのかいな~~~~~^^!!(おいおい^^)!!




「あの時に 伝えることが できぬまま あの娘(こ)への想ひ 今も続かん」

「ただ想う どうしていいかも わからずに 歯痒さばかり 月と話さん」
 


おいおい^^和歌
「恋破れ 酒を煽りに 街に出る 朝のベッドに 見知らぬ女性^^」(おいおい^^)!!

「恋なんて 二度としないと 思うだけ 今日のあの女性(こ)に すぐ恋をする^^」(おいおい^^)!! 
 




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株式会社湖池屋

株式会社湖池屋は、ポテトチップスやカラムーチョ、ポリンキーなどを製造・販売しているお菓子メーカーです。日本で初めてポテトチップスの量産化に成功して以来、おいしくて楽しい独創的な商品をつくってきました。また、湖池屋は常に新しいことに挑戦してきました。ポテトチップスという新しい市場の創造、辛いスナックと言う新カテゴリーの確立。これからも新たな価値を生み出していきます。

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