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我が家にも今はまだ途中の子供たちがいます。
お友だちにうまく自分の気持ちが伝えられない娘、
臆病でこわがりで、新しいものにチャレンジできずママの後ろに隠れてばかりの息子、
それぞれ親としてはもどかしいところがありますが、
「ちいさいわたし」を読んで
一人一人その子なりのペースがあって、
あせらなくてもいつかはできるようになるんだよね、ということを再認識しました。
あせらず、ゆっくり。
いつかは自分で気づき、考え、行動できる。
子供でも一人の個性。
自分が納得しないことはなかなか身につかないし、できない。
大きな大きな心で、その「時」を待ってあげることが大事だなと思います。
主人公の女の子も、
今はまだ途中だからできないことばかりで、
お母さんにたよってばかりですが、
ある「時」、自分で考えて気付き、
一人で行動を起こします。
ちょっとしたことですが、それが女の子にとっては大きな一歩。
大きく成長した瞬間だと思いました。
育児をしていると、その時々でいろいろな悩みや心配はつきませんが、
不器用ながらもちょっとずつ大きくなっていく子供たちを
信じて見守っていきたいと改めて感じました。
shees 2012-12-16 15:06:04 提供:くもん出版
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