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小学校5年生の時に気になる男の子ができました。
目があったり、話せただけでどきどき・・・
席替えなんか、近くになれるようにおまじない、沢山したっけw
小学校の卒業式前にクラスの全員にフレンド帳をかいてもらい、回収・・・
が、前日になり私が高熱をだして早退することに。
高熱をだしたままふらふらの卒業式当日となり、すぐに帰宅。
暫くたってから、かいてもらったフレンド帳をよんでみると、気になるあの子の下の部分に不可解なメッセージ?記号?アルファベットが。
ちょっと、内心どきどきするような書き方だったので、なんだろうと気になって仕方ありません。
でもどうすることもできないまま、春休みが終わり中学校の入学式。
慣れない制服と勉強や友達、生活におわれ、彼のことが気になっても「あれはなに?」が効けないまま過ごしていました。
半年が過ぎたころ、彼は身長が伸びだし、周囲からもカッコイイと噂になってますます目立つ存在に。
私も気になるけど、たまに廊下ですれ違ったり「あ・・・」っていうだけで、私のほうが照れてしまい恥ずかしくて目をそらしてしまい、あとで「あ~なんで話しかけなかったんだ~」と、反省&後悔。
目が合う、話ができる、自分に自信が持てるようになる、可愛くなれるetc
おまじないなんかも沢山やってました^^;
中学3年生のときにやっと同じクラスに。
念願叶って嬉しすぎて、泣いた記憶があります。
その頃かいていた日記には恥ずかしすぎるくらいの彼に対する一喜一憂(片思い日記)が・・・
でもその彼はバスケ部に入っていて部活でもクラスでも目立つ存在になっていたので、狙っている子は星のように!!
そのうち「女子バスケの〇〇さんと付き合いだしたらしいよ」や「〇組の〇〇さんと付き合って一緒に帰ってるんだって」とか恋の噂の絶えない、私からするととても遠い存在に。
もともと顔はかっこよくはないのですが、ひとなっつこい笑顔と人柄とオーラ?といいますか、本当すぐに男子も女子も味方につけちゃう凄いモテオーラのひとだったんです。
月日が流れ、一度友達から「〇〇くん、〇ちゃん(わたし)のことすきなんやない?」といわれたことがありました。
私はおくびにもとめていませんでしたが、あのころの私は恋愛云々より自分に対して凄く自信がもてなかったなと自覚しています。
なんというか、思春期だったんでしょうね。
いまだったら「青春は一回きり、いけいけどんど~ん!!」と笑って対処できることでも、15歳の私は震える子羊のようでした(笑)
そんなこんなで結局中学校生活の間に彼にあのフレンド帳のことや目を合わすことすらできなかった私。
卒業式当日、なんだか自分でも気分が晴れ晴れとしていたのを覚えています。
彼にアルバムの後ろにかいてと順番がまわってきて、
「一緒のクラスになれてすごくうれしかったです」
なんてことをかいたの、覚えています。
我ながらあのときは勇気だしたなあ。
そして帰るとき、校門の近くに彼を含めた集団がいるのに気づきました。
私はちらっとみて・・・
親友に相談。
「・・・告白、しようかな・・・」
親友は突然のことにまさか!!??と驚いていましたが、
何故かそのときの私はすでに腹が据わっていたというか、決まっていたというか・・・
彼と親しい女友達を呼んで、彼を呼び出してもらいました。
自分でもビックリな行動です。
こころはどきどき・・・
顔も真っ赤だっただろうなあと思います。
彼がやってきました。
校門裏で彼と二人きりになったとき、
私が思ったこと。
「もっと早く勇気出せばよかった」
私にもできた、という気持ちが大きかった。
そして、ありったけの勇気を振り絞って一言。
「〇〇くんのことが小学生の時からずっと好きでした。」
その経験が私にとっての本当の卒業式だったと思うし、
どきどきとたまらない充実感と高揚感に全身が痺れていたな。
友達のところに駆けていって、
「言ってきたよ~~~~!!!!」
と抱きつきました。
親友は、
「本当に!?凄いね!!凄すぎる~!!」
と、同じように感動してくれたなあ。
ま、結果はダメだったんだけど、最初から告白して・・・それから?
というのが全く思い浮かばなかった彼だったので、恋に恋していたのかも。
でもそれはとても胸がきゅんとなるものだったし、自分との葛藤の連続だったな。
途中から彼は私にとって「憧れの異性」に変わっていたんだろうなあと思う。
じたばたしていた自分の自信のなさからくる柵から抜け出せて、
失恋したんだけど全然スッキリしていた。
「これから沢山恋するぞ~~~~!!!!」
とむしろ何かを吹っ切れた、身体中に爽やかであたたかい風が吹いていた。
そんな甘酸っぱい最初で最後の私の「告白」経験談でした。
ましゃたん 2013-01-27 03:38:23 提供:くもん出版
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