この春、薬膳の学校のお友達と火鍋を食べに行った事からすっかりはまりまして…こから家でも作る様になりました。色々と作り方を調べているうちに、雲南省のきのこ料理と言うものを知り、そこから火鍋と共に汽鍋と言う面白い鍋を知るに至りました。そんな訳で、現在の我が家には、火と気(汽)の2つの鍋料理が存在しています。火鍋はこちら→★ 汽鍋はこちら→★さて…この火鍋にも汽鍋にも「あればぜひ入れたい食材」と言うのがありまして、食材といっても「漢方食材」とか「生薬」と言う方が正しいかもしれませんが、一応料理の上の事なので食材としておきます。それが「人参」なんです。人参と言っても西洋人参とは違い、オタネニンジンと言うもので、「朝鮮人参」とか「高麗人参」と言われるもの。多分一般的には「朝鮮人参」などの名前の方が分かりやすいかと思います。滋養強壮に!などの言葉と共に登場する事の多い「朝鮮人参」ですが、様々な効能や効果があるそうで、昔から珍重されている生薬の1つです。特にそんな人参の中でも「田七人参」と言うものが、雲南のきのこ鍋や汽鍋に入れるものとして、としてピックアップされていたんですね。どれどれ…と、調べてみたら、オタネニンジンでは無いようなのですが、近縁にある植物だそうで、生薬の中でもとても貴重なものなのだそう。ちなみにネットで調べた時のお値段に鼻血が出そうになりました。100gで4200円とか書いてあるんですよ。もうびっくり。さすがにそれはちょっと…と言う事で、取りあえず輪切りの乾燥タイプの高麗人参を購入したのですが、これでも1袋1000円するんですよね…。お鍋にも使いますが普段だと、お粥に入れたりしつつ利用しています。ちょっと疲れがたまったな~とか、朝の目覚めが悪いなぁ…なんて言う時に使っています。でもできれば「田七人参」って1度で良いから使ってみたいなぁ…と思っておりました。そんな憧れの田七人参な訳ですが、この度なんとその田七人参をお試しする事になりました。続きで紹介していますので、良かったらご覧下さい^-^ランキングに参加しています。下のバナーをクリックして頂けると嬉しいです♪m(_ _)mレシピブログに参加中♪そうそう「人参」と言っても西洋人参とは違うので形も全然違うんですよ。朝鮮人参はひょろひょろとヒゲの生えた様な人参なのですが、こちら田七人参はこんな風にごろんとした、見た目生姜っぽい感じがしなくもないですよね。雲南省の山岳地帯で育つ大変貴重な植物なのだそうです。食用となるのは、この根の部分で、大地の栄養を吸わせる為、直射日光を当てないなど様々な工夫を凝らしているそうです。有機ゲルマニウム、フラボノイド、アミノ酸、鉄分、ビタミンA、B群、食物繊維、カルシウムなど天然のミネラルが豊富で、人参の成分としてよく挙げられる「サポニン」は他の人参よりもとても多く含まれています。我が家にやってきた田七人参は、上の写真の様に人参そのものを使うのではなくタブレットとなったものなのです。「京のくすり屋さん」から発売になっている「濃いっ!田七人参」です。これ田七人参100%で作られているそうで、驚きです。商品名に「濃いっ!」ってあったので、家人と思わず笑っちゃったのですが、袋を開けて薬を取り出した時に、その香りを嗅いで「濃いっ!」と思わず言っちゃったほど。確かに「濃い」です。元になっている田七人参は京のくすり屋さんが管理されている雲南省の畑でオーガニック栽培なのだそうです。日本の農林規格を満たした栽培を行っているとの事です。またオーガニック田七人参栽培に対して多くの拘りがあり、それを見ていると安心して使えるかな?と思いました。■オーガニック田七人参栽培のこだわり・農家と契約するのではなく、原料会社が栽培地を持っており栽培しています。・自社で技術者や従業員を雇って栽培する事で徹底管理されています。・休耕5~13年の土地で栽培をします。・高地で栽培を行います。・JAS認定品(日本農林規格)の為、農薬や化学肥料の心配はありません。・こだわりのハウス乾燥製法です。(特許製法)・粉砕加工は、日本国内のJAS認定工場で行っております。様々なこだわりや詳しい事は京のくすり屋さんのサイト内に書かれていますので、そちらをご覧下さいませね。まだ飲み始めて日が浅いので効果の程をお伝え出来ないのですが…。夏の疲れがちょっと出始めている所にもってきて、現在薬膳の資格試験関係で追い込み状態に入っている状況となっています。夜遅くまで勉強…よりも、夜は早く寝て朝早めに起きて、朝のうちに勉強をしています。田七人参に助けて貰いつつ、早起き&勉強を頑張ろうと思います。私は料理にもちょっと使いたい気持ちが強いので、100%田七人参と言う事であれば、雲南きのこ鍋や、お粥などにも使ってみたいなぁ…なんて気持ちがちらほらと。粉末タイプもあるとの事なので、この秋~冬にまた火鍋&汽鍋が復活してきたら、使ってみようかな。【関連記事・レシピ】・初体験の「汽鍋」こんな調理法があったとは…・究極のスチーム料理、雲南料理「汽鍋鶏」の味・汽鍋を使って、薬膳キノコスープ・風邪撃退中に付き、おうち火鍋で薬膳な夜・干しきのこと念願のおしどり鍋・備忘録的に…火鍋のレシピランキングに参加しています。下のバナーをクリックして頂けると嬉しいです♪m(_ _)mレシピブログに参加中♪こちらもよろしくお願いしますm(_ _)mにほんブログ村京都1948年創業 京のくすり屋ファンサイト参加中
投稿日時:2012/09/26
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