今日は卒業式でした。
うちの娘さんは六年生のために、門出の歌「また会う日まで」の伴奏をしていました。
全校練習のとき、うちの娘さんは初めての壇上で緊張し、うまく弾けなかったことがあったようです。
しかしながら、本番では「ミスなく弾けた」と娘本人からも、式に参列した方からも聞きました。
ほっとしたのもつかの間――――
終わりがくると、何か始まるもので―――
今度は入学式で、新一年生を迎えるための曲伴奏を引き受けたようです。
ああ、また!!
と思いつつ、来年度は最高学年なので、もうこのまま一年弾ききってしまえとも思ったりです。
「スーパー全粒粉(さとのそら)」の話
4月15日で職場を退職するので、(事実上は)専業主婦になるわたくし。
今までずーっと働いてきたから、引っ越しが落ち着く頃には何をしていいのかわからない状態になるような気がします。
そんな話をしていたら、「おいしいご飯を作ればいいんだよ」期待しているからと、あの人が他人事のように言いました。
わたし実は、料理よりもお菓子作りの方が好きなんだぜっ!
そんなわたしに縁あって、「スーパー全粒粉(さとのそら)」が届きました。
全粒粉というのは、小麦粉の一種です。
小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にしたものですね。
ざっくりな説明ですが、米でいうところの、玄米みたいなものです。
そんな全粒粉は玄米と同じように、栄養価がとても高いです。
薄力粉と比べて、食物繊維や鉄分が3倍ですし、ビタミンB1などの含有量が多いです。
しかしながら、グルテンの形成が悪いので、パンだと膨らみにくくなったりしますし、ざらつきがあるので口当たりが悪い。
お菓子だと風味程度に使われることが多いような気がします。
しかしながら、「スーパー全粒粉(さとのそら)」は粒子が極めて細かいので、どんなお菓子でも小麦粉同様に作れてしまうんです!
しかも「スーパー全粒粉(さとのそら)」は粒子が細かくなっても、栄養成分がそのままなんですよ。
(詳しい商品説明は前田食品ファンサイトをご覧になってください)
わたくし、玄米もそうなのですが、素朴なものが大好きでありまして、「全粒粉」大好きなんですね!
そんな「スーパー全粒粉(さとのそら)」をどうしても使って作ってみたいレシピがありました。
わたしをお菓子づくり好きへと導びいてしまった、なかしましほさんの「まいにち食べたい”ごはんのような”クッキーとクラッカーの本」から、
全粒粉のビスケットだけど、全体の2割くらいしか入っていないレシピを「100%全粒粉で作りたい!!」
100%全粒粉なので、小麦粉も使ったものよりも色味がとても濃いです。
けれども、味わいはとても濃いです。
噛めば噛むほど、うまみが出るようです。
そうでいて、食感は小麦粉を使用したものとほとんど変わらない。
その上栄養価も高いので、本当においしすぎる健康食です。
今回はこの一枚だけだったので、うちの娘さんが瞬殺の勢いで食べ終わっていました。
わたしとあの人は少量だけしか食べられなかったので、今度は2枚焼きたいです!!
そして今度は「スーパー全粒粉(さとのそら)」を使って、3種類の生地を作りました。
「左」全粒粉(90g)+砂糖(10g)+卵(3個)+豆乳(200ml)のプレーン生地
「中」全粒粉(60g)+砂糖(5g)+卵(2個)+豆乳(150ml)+溶かしバター(5g)+塩(少々)+バナナ(1本)のバナナ生地
「右」全粒粉(70g)+オリーブオイル(5g)+黒ゴマ(5g※適当)+豆乳(150ml)+塩(少々)の黒ゴマ生地
具として、
レタス、黄パプリカ、ねぎ、焼き豚、シーチキン
調味料として、
マヨネーズ、塩、チョコレートシロップ
を用意しました。
生地をできるだけ丸くなるように、ホットプレートで各自焼いて、
具をのっけて、
巻いて、
ちなみに、バナナ生地はチョコレートシロップをかけるだけという、焼くだけ仕様です。
全粒粉なので、薄力粉生地よりももっちもち。
特にこのバナナ生地のもっちりさは、赤ちゃんのほっぺたみたいでした。
やはり全粒粉なので腹持ちがすごくいいはず、、、、だったので、3種類用意した生地が余るかなって思ったんです。
それがですね―――、黒ごま生地、追加で3回作りました。
なんということでしょう、もう中身なくてもそれだけでおいしい、というか、そんな感じだったので、ほぼこのクレープで「スーパー全粒粉(さとのそら)」500gがなくなりそうになる、、、という。
全粒粉は糖質の吸収が緩やかなので、ダイエットにも効果的。
たくさん食べると意味ないかもしれないけど、小麦粉よりも「スーパー全粒粉(さとのそら)」ならいっぱい食べていいよという気分にもなります。
昨年度、今年度と伴奏をほぼすべて引き受けているうちの娘さん。
難しい楽曲にあたると、徹夜作業で弾いていたこともありました。
本人が練習を怠っていたことが原因なのですが、
「引き受けたんだから、最後までやんなきゃダメじゃん」
「練習が嫌だったら、伴奏できませんって先生に言いなさい!」
と叱咤することがとても多かったです。
その本番は、どうやったって、わたしは聞けない。
願わくば、なのですが、来年度の卒業式で自分の娘が弾く伴奏姿が見たいです。
投稿日時:2017/03/23 : ~ステップファミリー、12歳差姉妹の子育て~ 提供:前田食品株式会社