こんばんは。 チョコ大好き、シーナです♪いつもありがとうございます。 えっと、1ヶ月前に、こんな記事を書きました。 そしたら! 来たっ! 願いが叶って、我が家メリーチョコレートの 織 カカオフュージョン がっ! 届きました〜♪♪ きゃ~♪♪ 『カカオフュージョン』がどんなチョコなのかは1か月前の記事をご覧いただきたいのですが、要するに、カカオ豆の発酵の段階で、発酵方法(媒介となるもの)を変えることで風味に違いを出した、っていうすごいチョコ3種類食べ比べできるっていう商品なんです。 同じインドネシアのカカオ豆を使って 一般的なインドネシアの発酵を経たカカオ豆を低温ローストしたのが、黒いパッケージの『燻』 現地のハーブとライムを一緒に発酵させたのが深緑の『香』 そして、日本酒用の米麴と酒粕を加えて発酵させたのが赤いパッケージの『麹』 チョコを作るまでの工程として、カカオを焙煎したり粉砕してカカオバターや砂糖を混ぜるよりも前の段階で、『収穫したカカオ豆を発酵させる』という最初の工程があるんです。その段階で、『異なる3種類の発酵方法』を実行しているんですよ。 開封して並べてみると、カレタイプの本体。それぞれのチョコの色も違います。 一番色の黒いのが『燻』。『麹』はパッケージと同じく少し赤みがありますね。 これは、「ミルクチョコとビターチョコ」とか「カカオ何パーセントのちがい」によってできた色の差ではありません。発酵だけがちがう、ってことらしいです。 でね、まずこれ、説明書きを確認せずに、口に入れてみたんですよ。 そしたら「これは、普通のチョコだけどバナナみたいなあまい香りがするな」って感じたのが『燻』でした。調べてみたら、インドネシアの一般的な発酵方法では、バナナの葉を使うんですって! 次に、口に入れた瞬間に「酒粕の香りがする!」って思ったのがもちろん『麹』でした。不思議なのが、チョコのにおいを鼻でかいだ時には、ふつうのカカオの香りしかしないんですけど、口に入れた後に感じる香りが酒粕なんです。味は、アルコールが入ってるチョコとは違って、カカオ分の多いチョコの、ややビターでシンプルな味がするんですけど、噛むとその瞬間にふとまた日本酒の香りが感じられる。すごく面白い。 そして、最後に「ではこれが『香』だよね」ってわかって食べた『香』ですけど、においをかいだ段階で明らかになにかのハーブの香りがします。味は、少し酸味があってさわやかフルーティな感じで確かにエスニックともいえる特徴ある香りなんです。ある意味、輸入雑貨やさんとかでかいだことのあるような?なんだろなんだろ、と思って調べてみると「Lime&Kemanji」って名前の「Kemanji」ってインドネシア語でバジルのことらしい。「あーっ!バジルか!レモンバジル、なるほどっ!」わかって食べるとなおさらその風味がしてくる気がする。 同じカカオ豆を使っていて、3種類どれもくっきりと個性の異なるチョコになっています。 この3種類の味の違いは、何度も言いますが、あとから香料などを加えたりすることは一切していなくて発酵の段階で使う媒介が違うだけで実現されている。すごくないですか?いや、ほんとすごいです。 植物が発酵することで、ほかの食材をその植物特有の香りに変える。麹はカカオ豆でさえ麹の香りに変える、っていう『発酵』の奥深さ。 もともと『発酵』って、私としては興味のあるジャンルなので、そのせいかもしれませんが私、本当に感動しまくりました。 以前「食べてみたい」って書いた時に、「株式会社メリーチョコレートカムパニーが威信をかけてビーン トゥ バーよりも一歩先を行く、チョコレートの未来に挑戦した、革命的な作品です」と書いてあるのは読んだんですけど、いやー、これはほんとに革命的。 「伝統的なカカオ豆の発酵」と「日本の発酵文化」が織りなすチョコレートの革命 は言い過ぎではないと思います。株式会社メリーチョコレートカムパニーさんといえば、バレンタインの時にかわいいチョコを売っている有名なメーカーさん、というだけだった私の認識、かなりあらたまって『尊敬しちゃいます』レベルまで一気に引きあがってしまいました。 麹という独特の発酵文化がある日本のチョコレートメーカーさんだからこそたどり着けた、革新的なチョコの味わいが体験できる、 『織 カカオフュージョン』 これを読んで興味を持ってくださった、チョコレートの味の違いが判る大人の皆さん。私のつたない食レポを読んでるだけではなく、ぜひぜひ本当に実際に体験して、実感してほしいと思います! カカオフュージョンは、東京 丸の内のメリーズ カフェと、メリーオンラインショップ限定です。 こんな素敵な商品、素敵な体験をさせてもらえて、幸せです。ありがとうございました! メリーチョコレートファンサイト参加中
nono.puff 2017-03-30 00:05:00 提供:株式会社メリーチョコレートカムパニー
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昭和33年に日本初のバレンタインフェアを行ったメリーチョコレートは、「想いを贈る」をテーマにチョコレートを始め洋菓子の製造販売を行っております。
世界最大のチョコレート展サロン・デュ・ショコラ パリ2018において、フランスのチョコレートの格付けで権威のあるC.C.C.(フランスチョコレート愛好会「CLUB DES CROQUEURS DE CHOCOLAT」の略)により、メリーチョコレートの海外戦略ブランドが最高位の金賞を3年連続受賞。サロン・デュ・ショコラ パリには2000年より出展し、国内で最多出展・最多受賞になります。