レンタルで今一番気になっていた作品がありまして、これは映画ではなくて、WOWOWで放送されていたみたいです。
記憶に新しいかとは思いますが、実際の事件でもあった結婚詐欺をした木嶋佳苗被告から着想を得た物語だそうです。
前編・後編とまたいで200分以上ある作品でしたが、すごく奥が深く、私が全ての登場人物の気持ちになれるかというとすごく難しいです。色々考えさせられました。
前の映画でも書いた、容姿について、人柄について、
その点もこの物語の一つの要素であり、幼少時代の家庭環境、男性関係、コンプレックス・・・・
人格形成をしていく過程での、家族の環境の大切さ。
父親の浮気。両親が離婚。子供の心理的影響。
どうせ顔でしょ?って
整形して手に入れた幸せな人生のはずが、綺麗だから男の人がよってきて、自分を絶対好きになってもらえてないと思い続けている主人公。
同じような境遇で生きてきた被告人。
ただ、主人公とは違った。綺麗な自分から不細工にあえてなり、人生を楽しんで生きていた。男の人から愛され、求められ。
この二人の幼少期からのエピソードと事件の核心。
なぜそのような結婚詐欺を起こしてしまったのか。
ただ、被告人の気持ちがどういうことか私には想像し難かったけれども、
幼少期の出来事があって、自分の身体をあえて汚してくっていう心情もわかるし、男の人は肉体関係を求めて、被告人はエッチをする。それをお金で買ってる。
自分の言葉にすると、表現がむずかしいなぁ。
語彙力なくてごめんなさい・・・(;´д`)
被告人は結婚には向いてないかもねぇ
だって、結婚という枠に縛られたら、彼女が相手に奉仕するのがとてつもなく大変そう。
付き合っている間だからこそ、相手にいい部分だけを見せようとすることもできるし、気分よくさせることができると思う。
これは勝手な自論に過ぎないけれど。
夫婦になれば、いいところも悪いところも見えてくるし、それを無関心でいる必要もあるし、構ってられないきがする。そりゃ、専業主婦になれば、頑張って旦那が稼いできてくれて、”いつもありがとう”って思うけれども、それは妻も家を守っているのであって、一緒。
だけど、なにか一つ狂ってしまったり、不公平だって思ってしまったら。。。
歯車が狂っちゃうんだろうね。。。。
人それぞれの過去は変えることができないけれども、
今は変えることができる、振り返って軌道修正することもできる。
それを止めてくれる人がいるか、いないかが
主人公と被告人の違いなのかもしれないね。
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kokotan 2014-11-07 00:00:00 提供:株式会社明色化粧品
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~12月29日