農事カレンダーと食育
[2020-10-26 14:59:12][
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野菜を作りそれを食べていると、やはり旬の時期に敏感になりますなぜならば、収穫が近づくと野菜たちが目に見えて成長し始め味がのりはじめるからです果菜類などは色づき始めたり、いも類ならば収穫が近づくと地面にひび割れができたりして知らせてくれますそして、たくさん収穫できる時期になるとやはりいちばんおいしく感じられますまさに無理せずに「旬」が迎えられます露地で野菜を作るとまさにその時期を感じ取ることが容易にできますし、収穫のよろこびも感じられますさらにおいしく食べられるというメリットも加わります昔から地域ごとにいつが植えどき、採れ頃か経験的に連綿と伝わってきました季節の料理の材料はまさにその時期にとれる作物で作られるものが多いですこれを年間を通じて知ることができるのが農事ごよみですわたしが入手できた暦は「伝統食育暦」(2020年12月2021年12月版 海の精(株))といいます年間カレンダーですが、上に書いた昔から連綿と伝えらて来た季節ごとのならわしや年中行事とならんで、行事を彩る食材や料理を紹介したものです私の住む地域は南国のため、この暦よりもちょうど2,3週間季節が早く進んでいるように感じ取ることができますこれも南北に細長い日本ならではというところでしょう二十四節気五節句雑節など季節をあらわす用語とともに、季節ごとの食べ物とともに紹介されている付録部分はとくに興味深いですこれらの用語は、まさに作物の栽培を行っているとまさに農業とともに利用されてきたことがこの記述からよくわかりますそうした行事は周囲の人々と行うとたのしいものですそうした楽しみを通じて子どもたちに伝統の食をしっかり伝えていきたいです海の精ショップファンサイト参加中
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