昨日の9月9日は五節句(五節供)の「重陽(ちょうよう)の節句」でした。
年に5回ある節句のうち、七草、ひな祭り、端午の節句、七夕…とこの4つはかなりメジャーですが、なぜかフィナーレとなる重陽の節句はどうもマイナーな感じです。
時期的にもパッとしないからしら?
それぞれの節句には、その季節の草花を冠した「桃の節句」とか「七草の節句」と言う別名があり、重陽の節句は「菊」となっています。
なので「菊の節句」とも呼ばれています。
そんな菊の節供の昨夜は、天ぷらを楽しみました。
いやはや揚げる側は、本気で大変ですが… 揚げたては本当に美味しいですものね。
キッチンで少量ずつ揚げて、食卓にセットすると言う形でやっているので、我が家の天ぷらは空っぽの器からスタートします。
今回は、綿実油を使った天ぷらです^-^
今回のネタはこの様な具合です。
お魚の天ぷらは鱚が一番好きなんですが、生憎入手出来なかったので鯵を使いました。
【天ぷらお品書き】
鯵 海老、伏見唐辛子の海老詰め 蓮根 南瓜 薩摩芋 椎茸 長いも 自家製飛竜頭
伏見唐辛子というのは長細いシシトウで、京野菜の1つです。
中にこの様な具合で海老を仕込んでいます。
鯵はつまみにしやすい様に、三枚に下ろして切り分けています。
骨は骨煎餅になります^-^
下味に軽く昆布の水塩を使って、風味を付けています。
1度に揚げきる訳ではないので順番にとなるんですが、今回は重陽の節句と言う事で…。
一番風呂ならぬ、一番油を使った素材はこちら。
稲穂、それに続いてあしらい用の菊花。
菊花の元はこんな形ですが、揚げると綺麗に花開くんですよ^-^
と、一番油であしらいを作った後は、これから揚げていきました。
自家製飛竜頭です。
これは綿実油のサイトレシピのものです。
みぞれ餡で頂きます。
飛竜頭はまた別記事でアップしますね^-^
そしてこれを食べた後、また私は揚げに向かう訳です^^;
だいたい2個ずつ3~4種類揚げつつと言う感じでしょうか。
私が早い段階でお腹も一杯になるので、後半は天ぷら職人と化して家人に
「次どれにしやす!?」
とか聞きつつ揚げてます。
お酒も入ってくるので後半は結構適当になっちゃうんですけどね^^;
で最後に残った衣は大抵これに使います。
ちくわの磯辺揚げです♪
多めに作って冷凍にしておき、お弁当のおかずも使います。
そして昨日は鯵も多めに買った事もあって、半分は南蛮漬けになりました。
今宵の肴になる予定。
南蛮酢は、まだまだ残ってるすし酢を使ってお手軽に作っちゃいました。
この時点って結構飲んで酔ってるので、合わせ酢があるとちょっと便利。
とこの様な具合で楽しむ「おうち天ぷら」
揚げる側がひたすら大変なので、このスタイルのお家天ぷらは年に2~3回でしょうか。
今回、米粉を使って揚げています。
前回(春のおうち天ぷら)の時も米粉を使って揚げたんですが、ちょっと実験っぽく配合をかえて様子を見たりしました。
その時にやってなかったのが、卵水を使った米粉の衣だったので、今回は米粉と卵水を合わせました。
配合は次の通りです。
【米粉の衣】
米粉:80g
卵水:180cc
(卵1個に水を足して調整します)
米粉と水だけよりは扱い易いかなぁ?と思いましたが、卵を入れないバージョンの方が仕上がりは好みかも。
【関連レシピ・記事】
・米粉を使った天ぷらに初チャレンジ(米粉の特徴なども記載しています)
・おうち天ぷらと翌日の天ぷら定食
・綿実油でトマトとオレンジの真っ赤なドレッシング
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投稿日時:2011/09/10 : ゆりぽむ通信別館◇酒肴館◇ 提供:岡村製油株式会社