数か月前、母が絵葉書を持ってきてくれました。

美術館に行っては、

その展示で気に入った絵画の葉書を数枚購入し、

大事に持ち帰っていた１０代からのわたしを見ていたから、

その延長のお土産かと思いきや、

なんだか画風が多岐に渡る・・・これはなあに？？



なんと、すべての絵が

両手が使えない人たちが描いた絵だというのです！





という協会があるということをここ近年きいていましたが、

絵のグッズを手にしたのは初めてでした。



なんて力強い筆のタッチなのでしょう。

なんて鮮やかで前向きな色使いなのでしょう。

絵が大好きな二女が食い入るように見つめていました。



世界中にはさまざまな理由で両手が使えなくなった人がいます。

でも、人生に絶望せず、想いを筆にのせ、口や足を使って色を重ねているそうです。

はじまりは、あの、小さなリヒテンシュタイン公国から。

次第に世界に広がり、

日本でもここ数年で、見聞きすることが増えてきました。



両手を使えない人たちのご家族のことも思うと

いっそう胸がしめつけられます。



でも、どの絵も悲壮感はなく、

むしろ、あふれんばかりのエネルギーを感じられます。

想いが形になっているとは、このことですね。



感銘した気持ちがご縁を引き寄せたのでしょうか。

ご縁は続きました。

可愛いマスキングテープをいただきました。

製造元は、ちゃんと、あのマスキングテープの老舗

カモ井加工紙株式会社のものです。



絵柄は、子どもたちが「可愛い！」と大喜びする

季節折々のファンタジックな子供たちの絵。



マスキングテープの半透明感とよくマッチしています。

マスキングテープは、我が家の必需品です。

壁に画びょう、をつけない主義なので、

紙ものを壁につけるときは、マスキングテープ。

子どもたちも自分でちぎり切れるので、ハサミの出番もなく、

たいへん重宝しています。



8歳の子どもが描いた絵を、貼るのに使ってみました。

マスキングテープも粘着力がぴんきりですが、

こちらは大きなこの絵がしっかりつきました。

でも、



こんな可愛いマスキングテープはこういう使い方はもったいない！！と思い、



お友達へのちょっとしたプレゼントのラッピングなどにも使っています。

ママたちの間でマスキングテープはコレクションアイテム。

受け取った友達は、そーーーーーーーーーーーーーーっとはがして、また使う、と

おっしゃっていました（(笑)



カタログをのぞくと、他にも絵を活かしたさまざまなグッズがあり、ときめきました。

中でも、活字中毒な私たち家族が欲しい！と言ったのは、こちら。

わたしのお気に入りの本と、書かれたブックカバー！



イニシャルがいれられるというところが、いっそう、キュン！

わたしは文庫本もそうですが、単行本もよく持ち歩くので、

単行本サイズや新書サイズのブックカバーも

あったらいいなと思いました。

協会のみなさん、ぜひお願いします。

そして、口と足で絵を描く画家のみなさん、

ぜひ作品をもっともっと生み出して、

わたしたちに見せてください。

楽しみにしています。



美しい絵は一点ものですが、

グッズでその生命力あふれる絵画を自分のそばにおいておくことができます。



オンラインで購入できるなんて、ありがたいですね。






みんなの強く気持ちが、夢を叶える強い原動力となりますように。

 

 











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kumitaroh 　 2015-05-04 10:54:10 提供：口と足で描く芸術家協会