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【木の家】レッスンルームがある家 /重量木骨の注文住宅

明るく、開放感がある生活空間

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暮らし拝見                                     木の家 MyStyle vol.29


  

明るく、開放感がある生活空間
 大阪の中心部へのアクセスが良く、住みやすい住宅地として人気がある大阪府高石市。ここに今年1月、家を建てたのがKさんご家族です。ご夫婦と中学1年生のお兄さん、小学3年生のお嬢さんの4人暮らし。以前は賃貸マンションで暮らしていましたが、お兄さんが中学生になる日が近づくにつれて、それぞれに部屋を持たせたいと考えていました。
「子どもたちの生活環境を整えること、私たちの年齢、ローンのこともあります。今後の暮らしを考えたときに、決めなくてはいけない、決めるべき事柄のリミットが近づいていたんですね」

そしてもうひとつ大きな理由がありました。Kさんご家族は、ご夫婦はバイオリン、お兄さんはクラシックギター、お嬢さんはバレエとピアノと、それぞれ趣味を持っています。とくに奥様はオーケストラに参加するバイオリニストであり、教師。音楽は仕事なのです。5歳から始めたというお兄さんのギターの腕前は数々のコンクールで上位入賞を果たしており、また幼稚園の年長で始めたお嬢さんのバレエは、いまではレッスンに週3回通うほど。Kさんご家族にとって、音楽や踊りは生活の一部であり、大切なパートナーといえる存在なのです。





3階は子ども部屋2室とご夫婦の寝室がある。太陽光がたっぷり入る明るい空間だ。子ども部屋の仕切りは折り畳み式。


集中力を高め、自分と向き合う場所
  「小さいころから音楽をやってきましたが、ずっと集合住宅でしたので、窮屈な思いをしていたんですね。音楽をやるなら、没頭できる場所や時間といった環境づくりが必要だし、そんな環境を子どもたちに与えたいと考えていたんです。だからレッスンルームをつくることは家を建てる際の第一条件でした」と奥様。

とくに注意したのは、生活や居住空間と切り離すことだったそうです。子どもたちだけでなく、奥様にとっても音楽会などに向けたレッスンのため、意識を変えて、存分に音を出せる空間は必須でした。だから建築中はレッスンルームに全力投球。1階で力を出し切ってしまったのか、生活空間である2階と3階は「私たちにはこれといった特別なオーダーがなくって(笑)。最後にはダイクス建設さん頼みになっちゃってましたね」。

とはいえ工法にはこだわりがありました。それがSE構法です。勧めてくれたのは奥様のお父様。建築関係の仕事に従事されていた経験から、SE構法の利点を理解していたそうです。関連書籍を読み、その考え方に共感したご夫婦は、構造見学会に足を運び、何棟分もの躯体をチェックしたと言います。そのときの感想を「シンプルで美しかった」と、口を揃えます。
「構造がきれいだと思ったんです。骨格の美しさは物の基本なのかもしれません。なかでもダイクス建設さんの物件は好きでしたし、とくにプライドを持って、きっちりと仕事をされていた大工さんに惚れ込んじゃいました」

取材中、ご主人のお話が“大工さんがいかに丁寧かつ精密、創造的な仕事をしてくれたか”に終始していたことからも、信頼のほどがわかります。建築中は、少しずつ出来上がっていく家をチェックするのが、ご主人の出勤前の日課になっていたとか。愛着もひとしおのようです。
そしてご主人にとって、もうひとつの魅力が構造計算でした。やはり躯体が堅牢であることは、地震から家族を守る最重要課題。しかも25坪の敷地面積に、これほどの大空間ができたことへの満足度は大きいと語ります。間取り図からも1階と2階はほぼワンフロアで構成されていることがわかります。

一方の奥様は、木が息をしている感じがすると、木のぬくもりを挙げました。木製の楽器がつねにそばにあるからでしょうか、木の性質をよくご存知です。
さて、レッスンルームを設けてから、生活は変わったのでしょうか。



1階のレッスンルーム。ピアノ側に隣家があり、防音のため窓を設けていない。床材は他室と変えてカリンを採用し、クラシックな雰囲気に仕上げた。同じ模様の壁紙を選びつつ、あえて色を変えることで奥行き感を演出。


 「これだけの空間がありますから、以前とは格段に音の響きが変わりました。やはり音を頭で理解するのと、音を知ることは違いますから、ホールでの響きや音の余韻を理解しながら演奏できるのは嬉しいですね。ここで練習するようになってから、息子のギターの音が変わりましたし、先日のコンクールで金賞がもらえたのも、彼自身、音の響きというものをわかったからじゃないかしら」

以前は、練習に没頭すると肩が凝ったり、内向きな気分になっていたという奥様ですが、いまは練習が終わると心と身体が解放されたように感じるそうです。また大型の鏡を備えたことで、演奏に集中しつつも、適度に自分を客観視できる効果もあるとか。もちろん、この鏡はお嬢さんのバレエのレッスンでも大活躍。毎日のバーレッスンでは基本姿勢をチェックしながら、トレーニングに励んでいるとのこと。仕事に忙しいご主人も、バイオリンに触れる機会が増えたそうで、息子さんとの二重奏を聴かせてくれました。家族全員がこの部屋で、それぞれの課題に打ち込んでいるのです。

これまで、お嬢さんにはあえて楽器を習わせなかったそうですが、最近、自分から望んでピアノを始めました。ただいまメキメキと力をつけていますから、演奏に参加できる日も近いことでしょう。

Kさんご家族の四重奏が実現する日はすぐそこまで来ています。





この家を建てたプレミアムパートナー 
ダイクス建設株式会社  大阪府堺市北区百舌鳥本町3-1-7 Tel.072-257-8008


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