今日は、面白いコンセプトのヘアケアに出会ったのでご紹介します。その名も「CHESS」。












CHESSには2種類のヘアケアラインがあります。ひとつは「オルガニコサイド」と言って、その名の通りオーガニック素材を使用して、髪の本来持つ自然な美しさを引き出していくライン。そしてもうひとつは「ケミコサイド」で、ケミカルの補修力で髪を一段と美しく整えてくれるライン。



写真の左側がオルガニコサイド、右側がケミコサイド。CHESSという名前にちなんだ白と黒のボトルのデザインも素敵です。












CHESSの面白いな、と思ったところは、オルガニコとケミコを組み合わせて、自分の髪を理想の仕上がりに近づけることができること。オーガニックシャンプーはきしむ、という方はトリートメントだけケミコにしてみたりと選べるのが嬉しいですよね。



オルガニコサイド、ケミコサイド両方とも、オーガニック精油で香り付けされています。長くなるので今日はオルガニコサイドの紹介だけに留めて、明日またケミコサイドと一緒にこだわりの香りについてもご紹介します。



オルガニコサイド














こちらはオーガニック素材を使用したオルガニコサイド。ナチュラルな麻のバッグ付きです。こちらは全体の95％が植物原料で出来ており、その50％以上がオーガニック素材。化学原料は5％使用されているとのこと。オルガニコサイドの香りはフランキンセンス、ラベンダー、ゼラニウム、ティーツリーのブレンド。












全成分です。ビニールの袋に印刷されていたので見づらくてすみません。パラベン、シリコン、ラウリル硫酸ナトリウムなどは不使用です。コカミドプロピルベタインなど天然系の界面活性剤が使われています。ポリクオタニウムは一応ポリマーですね。シャンプーのベースにローズウォーターが、トリートメントのベースにオレンジウォーターが使われています。












割とさらっとしたシャンプーは泡立ちも控えめ。なんとも言えないハーバルな香りで気持よくシャンプーできます。しゃばしゃばっとした泡なのでお湯と馴染ませながら地肌をしっかり洗うようにしています。洗い流してもひどいきしみはなく、髪も絡まりませんでした。












トリートメントも割とさらっとした質感。オーガニック系トリートメント特有の「伸びない感じ」があるので、結構たっぷり付けないときしみが気になってしまう人もいるかもしれません。



仕上がりはふんわり。地肌の弱い私も痒みが出なかったのは嬉しい香りは薄めなのでほとんど残りませんが、洗って数時間はふんわりハーバルな香りが漂っていました。残念ながらちょっとパサっとしてしまって、ツヤはほとんど出ませんでした。やっぱりトリートメントが足りないのか、髪が絡みやすいんですよね。



シャンプーの泡立ちも控えめなので、コストパフォーマンスを考えるとちょっとお高い気がします。仕上がりもジョンマスターオーガニックの方が良い感じで、特にこれじゃなきゃ！という強いポイントがないかも。地肌に刺激が少なかったのはとても嬉しかったです。すぐ痒くなったり地肌が乾燥してしまう方は一度是非トライしてみてください



明日はケミコサイドをご紹介します









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Nicole 　 2012-04-30 19:20:32 提供：株式会社モルトベーネ