私は毎朝健康のためにヨーグルトを食べていますが、今回ご紹介するのはヨーグルトではないんです。自分で作るヨーグルトを超えた発酵乳、ホームメイド・ケフィアです。紀元前から続く健康食「ケフィア」みなさんカルピスってご存知ですよね。そのカルピスの創業者がシルクロードを旅しながら見つけたのがこのケフィア。ですが、品質が一定に保てないために、生菌で販売することを諦め、砂糖を加えて殺菌処理をしたものがカルピスになったのだそう。1,306円（税込）/1箱（10パック入り）何故日本では見かけないの？日本のお店ではケフィアが入っているものは売ることができないんですね。ケフィアとヨーグルトの違いは酵母。この酵母が含まれることで、発酵して炭酸ガスが発生し容器が膨張するんですが、そうすると容器に穴を開けないといけない。でも衛生上穴を開けることができないので、日本のお店ではケフィアが並んでいないんです。ケフィアの歴史はなんと2000年と言われています。コーカサス地方発祥で、長年種菌が受け継がれてきました。ヨーグルトとはどう違うの？ケフィアとヨーグルトとの大きな違いは２つ。ケフィアは、酵母が生きている室温で発酵できるということがヨーグルトと異なる大きな点。乳酸菌の数が多いのも特徴です。経済的にケフィアが食べられます何と言っても魅力的なのはそのコスパのよさ。1パック118円で1リットルの牛乳を発酵できるので、牛乳が200円だとしたら、320円くらいでたっぷりヨーグルトが食べられるわけです。しかも、手作りなので、安全・安心。種菌も一回ずつの使い回しなので衛生的です。早速作ってみました早速、1リットルの市販の牛乳を用意しました。今回使ったのは雪印のメグミルク。Meggyなので、メグミルクです（笑）ホームメイド・ケフィアを牛乳パックにそのまま入れます。種菌はパウダー状になっているので、こぼさないよう気をつけてください。中はこんな感じ。あとは牛乳をこぼれないように蓋をしながら、上下左右に振ります。出来上がったら、口の部分を閉じて出来上がり。あとは発酵されるまで待ちます。ちなみに待ち時間は、夏場は室温で20-24時間くらい。私は今回室温で22時間くらいで固まり始めました。後は冷蔵庫に入れて冷やします。牛乳パックが膨張してきた！時間が経つにつれ、牛乳パックが膨張してきました。これは炭酸ガスが出ているしるし。最初は（室温で24時間置くなんて、ヤバいんじゃなかろうか・・・）と思っていましたが、発酵させているので大丈夫そうです。トロッとして美味しい！出来上がりましたーホームメイド・ケフィア完成です。市販のヨーグルトよりもテクスチャは柔らかめ。飲むヨーグルトと、普通のヨーグルトの中間くらいの硬さです。味は酸味が強めなヨーグルトといった感じ。そのままでも少し甘みを感じました。とてもなめらかで、美味しいです。ちなみに、牛乳パックの底の方は固まりにくいため、そのまま飲むヨーグルトのように飲めるんだそう。牛乳に混ぜた時点で保存容器に移し替えれば、最後までスプーンですくって食べられます。たっぷりありますが、冷蔵庫で1～2週間は持つので経済的です。美味しくて健康にも良く、お財布にも優しいケフィア。美容と健康を気にされる女性にはぜひオススメです中垣技術士事務所　ファンサイトファンサイト参加中お読み頂きありがとうございます。ランキング参加中。更新の励みになりますのでポチっと応援お願いします！

Meggy 　 2015-07-13 09:00:35 提供：有限会社中垣技術士事務所