品川にある「薬日本堂漢方スクール」で漢方について少し学んできました。私は子供の頃病気がちで体調を崩す事が多かったので漢方薬を長年飲んでいたんです。なので子供の頃からなんとなく漢方って身近な存在。陰陽五行説、食品の陰陽などを中心に学びました。「酸・苦・甘・辛・鹹」(さん・くう・さん・しん・かん)という5つの味。酸が足りない人は汗っかき、下痢、不正出血などを引き起こしやすくなったりするといった意味を聞きました。それぞれが五臓に関係しています。こちらの五行配当図は見やすいです。わからない人にはわからない、謎の図にも思えますが…日々の生活の中でこれを意識すると生活しやすくなりそう。この棚はなんだろう？と近寄ってみたら...漢方の材料がいっぱい入っている棚でした。馴染みのあるものから「何これ？」というものまで色々です。高麗人参とナツメのスイーツの試食もさせていただきました。身体の良さそ～う朝鮮人参、ナツメ、クコの実、陳皮、黒糖、水を炊飯器に入れてスイッチオン。あっという間に出来上がり。(教室では火が使えないので炊飯器を使用)お鍋の場合は強火で沸騰させ、沸騰したら弱火にして30分ほど煮込んでもOK！お水の量は調節して汁も一緒に楽しみたい時は多めにすると良いそうです。朝鮮人参、ナツメは体力をつけ、クコの実は貧血の方に良いそうです。陳皮は血流改善に良いのでこのスイーツのバランスを良くしてくれるみたい。これを応用して焼酎、日本酒に漬けて薬膳酒にしたり、スープや薬膳粥にするのも良いそうです。大きなナツメがたっぷり。甘くて美味しい～！！暑かったのでお茶も煎れていただきました。龍井茶（ロンジンチャ）にクコの実、杭菊花（コウキッカ）、氷砂糖が入っています。夏にオススメのお茶のようです。ニホンドウ漢方ミュージアムでは生薬見本の陳列にびっくり。それぞれどんな時に使用すると良いかが書かれていました。写真は枳実(キジツ)。普段から私は漢方のお茶とかも飲んでいるので（偶然にも薬日本堂さんのもの）興味津々な講義でした。周囲で体調を崩す方がいたり、自分自身の健康も考えていきたいと思っていたので良い機会。できるところから始めます。実は帰宅後にスープを作ってみました。高麗人参とナツメのスイーツの材料をもとに(黒糖は抜いています)鶏肉、ねぎ、生姜、ニンニク、塩、胡椒を加えています。優しい味で家族からも美味しいと言われました。次の日にはご飯を加えてお粥風にしたらこれも美味しかった～劉 梅(りゅうめい)先生、楽しい講義ありがとうございました。薬日本堂株式会社ファンサイト参加中

シナモンスティック 　 2014-07-21 08:01:31 提供：薬日本堂株式会社