『晩餐館焼肉のたれでお馴染の日本食研のファンサイト』
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かあちゃん・母さん・お母さん・ママ・おかん…母親っていろんな呼び名がありますよね。
みなさんはなんて呼んでますか?
これから出産する私は産まれてくる我が子には、是非『ママ』って呼ばれたいです。
でも、自分自身の母親のことを、実はちょっと特殊な呼び名で呼んでいまして…(・・;)
…『かーたん』です。あんまり周りでこんな感じで呼んでいる人がいなかったので、中学ぐらいまでは、なんとなく恥ずかしかったのですが、高校以降は、逆に可愛い呼び名じゃんっ!!と開き直り30になった今でも、やっぱり『かーたん』は『かーたん』のままです。
さて、今回の【重松清・かあちゃん】ですが、まさにタイトルのまんま。
いろんな“母親”が出てきます。1章目からかなりハイスピードで物語が進んでいき、事前にレビュー等を読まない私は、『まさか短編集だったとか…?』と多少がっかりしつつ読み進めたですが、見事に各章の登場人物が母と子という点を元につながっていきます。重松さんの得意とする、大人でも、子供でもない時代、中学生の心を今回もがっちり書かれていて、なおかつ、母と子という観点もブレずに伝わってきます。
重松さんの本を数年前から読みあさっている私は、中学生のイジメや思春期の心の揺れとかについて、
多少マンネリ感があったのですが、各章の母親と子供という関係性がどうにもやられました。たとえば、自宅介護を続ける母と中学生の娘。親友にイジメとなる行為をしてしまった息子とその母親。マザコン気味の中学教師となんでも完璧にこなす元教師の母親。。。どのお話も子供目線からそれぞれの母親が描かれていますが、どの母親もやっぱり“母親”なんですよね。
で、『母親』の他にこのお話の大事なところがもうひとつ。『忘れないということ』なんです。
1章目の母ちゃん。生涯罪を背負い続けて生き、笑うことも人生の幸せをかみしめる事もなく、ただ『忘れない』ことで償い続け死に向かう母ちゃん。その『忘れない』がすべてにリンクしてくるんです。
きっと読み終えたあとには、心があったかくなること間違いなし。
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