鯛っておいしいですよねー。元から好きだったんだけど、長崎牧島美鯛　鯛づくし（こば活水産）を味わって以来、ますます好きになっちゃった。これも最近何度か紹介した日本きらりさんの商品。（過去の記事はこちらとこちら）岐阜の山椒、高知のゆず・土佐文旦・生姜ときて、今度は長崎の鯛！家にいながら味覚の旅をしちゃってるなあ。こちらは新鮮な鯛を原料にしたあら炊きとタレと共に急速冷凍したお茶漬けのセット。お茶漬けの方は、醤味、汐味、柚子風味の三種類です。刺身でも頂けるほど新鮮な鯛の切り身なんだって。まずはオーソドックスにそれぞれお茶漬けで。冷蔵庫か流水で解凍して、温かいご飯の上へ。熱湯をかけて、付属の海苔を添えればできあがり。身がしっかりしてる。醤味は生姜と山椒のさりげないアクセントが感じられる醤油ベース。汐味はさっぱりとしている分、鯛の旨みやダシを満喫できて、これが一番好きかも。柚子風味はその名の通り、ふわっと柚子がさわやかー。ここからはアレンジ。汐味でパンフレットにも載っていた長崎鯛丼。生卵を落とすだけと簡単なのにまろやかで絶品。お湯を入れない分、味がやや濃くなるのでご飯多目でもいいかも。食べながらふと思いついたメニューを試したくなり、ご飯をかなり追加し、全部混ぜて炒飯にしてみた。これが、予想以上においしくて虜になりました。余計な調味料は一切足してないんだけど、汐味と卵、鯛の味がやさしくて。卵がなじんだご飯はパラパラだし、ちょっと贅沢な食べ方だけど本当におすすめ。私たちが食べているのを子どもが食べたそうにしていたので、柚子風味でしっかり火を通した子ども鯛茶漬けを作ってあげた。まあ、鯛茶漬けの具と豆腐、もずくを入れたお吸い物を作り、子どものはご飯にかけるというだけなんだけど。少し薄まるとはいえ、柚子の香りがほのかにしてお上品でした。そして、醤味では鯛めし。二合分のお米に投入して炊くだけ。まるで料亭の味。夫はこれが一番好きみたい。急な来客があった時にも、これを作れば料理上手と思われちゃいそう。ご飯にもよく味がしみこんで、しみじみ噛みしめたくなります。そして、鯛あら炊き。これもまた最高ですよ。かぶと煮かと思うほど立派なあら。比較対象としてレモンを並べてみました。頭だけでこれとは！解凍後、ラップを軽くかけてレンジで２~３分。レンジを開けると深みのある香りが漂います。これをメインにすると、夕食がすごく豪華に見えるー。九州出身の私の味覚にしっくりくるやや甘めの味付け。ほほや、ヒレなど引き締まった部位がたまりません。一口食べた段階であまりのおいしさに骨を利用して何か作りたくなり、身だけほぐして皿にとり、骨は再びキッチンへ。骨と煮汁、水、しょっつる、生しいたけを煮ます。この甘みのある味はそばに合いそうだと思ったので、骨を取り出して、ざるそばをつけて食べてみた。こーれーはー。旨みも脂も余すところなく味わえて大成功。冷えて煮凝りになっても無駄にはしません。納豆のタレにしてみましたよ。とにかく味が凝縮されていて身がなくても鯛を感じられるんです。あー、思う存分楽しんだー。どの味もはずれなしな上、質と量の割にはお値段も控えめなので贈答にも利用したいと思いました。これ、本当に好きだわ。興味のある方はどうぞおうちごはんを楽しむ暮らし超！かんたんレシピ日本きらりファンサイト参加中

pine 　 2013-04-17 14:17:18 提供：出光クレジット株式会社