我が家にはミニ仏壇がある。
一人暮らしをしていた母が亡くなったため急遽こしらえた仏壇だ。
そんな仏壇に毎日お線香をあげるわけだが、ふと、ある事が気になった。
…お線香の煙ってこんなに少なかったっけ?
幼い頃に実家の仏壇や墓参りで見たお線香はもっと煙が出ていたはず。
パッケージに「煙少なめ」と書かれているのにも関わらず、わりとモクモクしていたように思う。
時代の流れってやつかな。
現代の住宅事情に合わせてお線香も進化したのかもしれない。
…いや、それにしても煙少なすぎないか?
離れてみても近づいてみても、まったく煙らしきものは見えない。
ちゃんと火が付いているのか不安になってくるくらいだ。
香りはするし時間が経てば燃え尽きている。しかし煙はまったくと言っていいほど出ない。
不思議だ。
これが日本の技術ってやつか。
ところで先日、知人から高級そうなお線香をいただいたのでさっそく焚いてみた。
モックモクに煙があがった。
そうそう、これこれ!私の知ってるお線香ってこんな感じ!
調べてみたところによると、お線香はタブ粉という樹皮の粉末が原料だそうで、このタブ粉を減らして炭を多く入れると煙の少ないお線香になるのだとか。
なるほどねー。
日常の何気ないところにもまだまだ知らないことって転がってるもんだなぁ。
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