工場見学潜入レポpart3　今回も福壽堂秀信で引っ張ります工場の４階に上がり　福壽堂秀信の命であるあんの製造を見学しました白あん用の大手亡豆・丹波の粒が大きい大納言小豆・小粒で上品な甘みのある十勝野小豆説明をして下さったO氏は　２０年あんを炊き続けてこれからもあんを炊き続けたいと言うほどあんに入れ込んでおられる方　職場に入ると　朝一豆の様子を見ることから始まり、水・時間・温度を経験から算出した数字で炊き始めるそうです「季節は魔物」とも言われ　調整が素人では難しく新豆の時期はより慎重になり長年の経験が生かされ正しく職人の感と技が必要とされます1日に135kg〜230kgの小豆と格闘する　まだ若い職人さん立派に育ってくださいねじっくりと時間をかけて炊いた小豆から　皮を除きます左に見える皮の部分にはまだ小豆の美味しいところがいっぱい残っていますが　口どけに拘り廃棄とします美味しい実の部分がたっぷり付いた皮は　牛の餌へこのエサは牛の食いつきが全然違い　あっという間に完食するそうですよ　厳選された豆に実が大量に残っている皮・・・グルメな牛ね砂糖を入れて　こしあんに煮詰めていきますうぉ〜　美味しそう粒あんは３〜４日をかけて作られそれだけでも美味しいのに　さらに糖液に１日漬け込み小豆の割れ目にしっかり味を染み込ませ、完成に至るまでに５日程かかりますあんこ大好きさーくぴ　粒あんの中にダイブしたい欲望にかられてしまいました左がさらさらと口当たりの滑らかでやさしい甘さのこしあんで　口の中です〜っと溶けていきますほっこりふっくら炊いた粒あんに　更に糖液がたっぷり染みた艶々の大納言手亡を使った白あんは　小豆と色が混じったりするので他社製の餡を使っていたそうですが　自社の商品に合わせた味であんを追求すると　譲れなくなり自社で炊くようになったそうです日本画に使われるような　色が綺麗な緑のあん果物の風味や味わいが見た目も爽やかな　夏の商品葛羊羹機械が　平べったい一枚の紙を上手に形作り羊羹の液を流し入れていきます注入されたものは　職人さんの手で1つずつシールが貼られて包装されますゼリーのようにぷるるんとした小豆の味が充分に伝わる味の水羊羹これでもか〜と入れられた白桃の瑞々しさがジューシな清水白桃ゼリーお中元やお盆のお供えや帰省の手土産にもお薦めですよ茶寮とお茶室を備えた帝塚山本店では　和のデザートと食事が楽しめます帝塚山本店には　一度伺いたいと思いますその時は　よろしくね福壽堂秀信さん＆コープ近畿さん　貴重な体験をさせていただいて　お世話になりありがとうございました






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さーくぴ 　 2012-07-20 09:15:12 提供：株式会社　おいもや