なかなか忙しくて一気に読むことは

出来ませんでしたが、比較的

読みやすい内容でした。


私は、勝間和代さんなどのビジネス書が

大好きです。


また、

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」

ドラッカーの本も愛読しています。




今回のこの本は、もしドラのような感じかな




ゴルフをしない私です。

でもこの本は、要はビジネスマンに対して

ゴルフの上達と同じようにビジネススキルを

アップしてほしいそういう本です。




別にゴルフをしているから仕事ができるとは

私は思いません。




ゴルフを上達するためにはどうしたらよいのか？

ゴルフのインストラクターをしていた著者が

ゴルフのスキルを磨くことを教えることで

学んだこと

これが、ビジネススキルと同じであると

言いたいんですね。




この考え方は、ゴルフに限ったことではありません。




この著者がゴルフのインストラクター

だったからゴルフを例に挙げたのだと思います。




賢い人、お金持ちなどはそういう思考を

常に持っているんですね。

それは、たぶん子供のころからの教育や

親のしつけや家庭環境、さまざまな要因があると

感じます。




でも、考え方を変えていけば誰でも

ビジネススキルをあげることは可能だと感じます。




また、メンタル部分に関してもゴルフの宮里選手を

例にあげて書いてありました。

これも、スポーツ選手などはメンタル部分を

鍛えているからこそ、大勢の観客の前で

プレーできます

これは、歌手だってアイドルだって皆そうだと思います。


この本は、基本的なこと当然のことが

ゴルフというスポーツを例にして書いてあるだけです。

でも、ゴルフを例にしてうまく書かれていると

感じました。


著者のゴルフの目的は？

仕事の目的は？

という箇所は私にとってぐさりときました。


わたしにとって、仕事の目的は

「年収1千万以上」「たくさん稼いで大きなおうちを建てる」

「ベンツに乗る」

まさに著者が書いていたこの通りのことが

目的でした。

そして、その夢は叶いました。


でもね。こういうのは仕事の目的として

良くなかったんですね。

これは目標であって目的ではない


仕事の目的とは


「仕事を通じて自分を成長させる」

「世の中の役に立つ」

「社会に貢献する」


そんな目的を決めなければいけないんですね。


ここは著者の言う通りだと強く感じました。


そしてなりたい自分を決める


アラフォーの私ですが。

今からでもなりたい自分を考えてみたいと思います。


この本は、ゴルフをする人でも

しない人でも是非読むと面白いと感じました。

sumiko 　 2013-07-04 00:00:00 提供：株式会社パブラボ