『本を読まない人のための出版社 サンクチュアリ出版 友友会』
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タイトルを見て、え?ワンコにも赤紙って。。。っと思ったでしょう。赤紙って何?って言う人も多いのでは・・・赤紙(あかがみ)とは、戦前~戦中の日本における兵役義務者を招集するための令状。その紙の色から、俗に”あかがみ”と呼ばれていました。 正式には充員召集令状、及び臨時召集令状と言います。前者は年度ごとの計画に基づく一定数が発行され、後者は戦線の激化に伴う兵士を補うために臨時発行されました。もう戦争を知らない人が多くなった現代。なおっちの祖父も戦争に行きました。当時の話を小さい時、色々聞かされ白黒の写真をみながら祖父は「戦友は、みんな死んだ。誰が悪い訳でもないしかし、戦争とは・・・何も残らない。いい事なんて何にもないんだよ。勝っても、負けてもね」と言った。小さくて、意味が余り理解できなかったなおっち。でも、爺ちゃんの目には涙が・・・生きて帰ってきた事を”恥ずかしい事”なんて思っていた当時の祖父。どんな思いで日本に帰ってきたのか?今思うと・・・本当に胸が痛みます。そんな戦争の恐ろしさ、悲惨さを語ってくれる祖父も他界してしまい・・・身内に、戦争を知っている人間が居なくなりました。しかし、忘れてはいけない事。語り継がなければならない事・・・沢山あるのではないでしょうか?今日は、戦争を知らない人々に・・・是非読んで欲しい本があります。なおっちも、少しは祖父から聞いて知っていますがなおっち自信も是非、読みたいと思った1冊の本。それは、”さよなら、アルマ~戦場に送られた犬の物語”今からおよそ50年前・・・第二次世界大戦下の日本では、およそ10万頭ともいわれる犬が、殺人兵器として利用されていました。人間同様、戦場に出兵した「軍犬」と呼ばれる犬たちです。軍犬たちは弾丸が飛び交う戦地で、前線に弾薬を運び伝令に走りました。そしてその多くは、敵の狙撃手の犠牲となりました。故郷に大好きな飼い主を残した彼らは、一体何を思いながら、命を落としていったのか。この本はこうした事実をもとに、つむぎだされた物語です。ちょっと、信じられませんね。我が家で飼っているペットに、そんな事出来ますか?幾ら、戦争に勝つ為とは言え・・・ちょっと酷すぎます。犬だって命があるし、絶対に行きたくなかったでしょう。動物は、察知能力が高いのできっと、捕まえられた時に・・・身の危険を感じた事でしょうね。もしかすると、、、生きては帰れない事も悟っていたのかも知れませんね。口がきけないだけに、その時の犬たちの言葉・・・もし聞けたとしたなら。。。なおっちだったら、きっと逃がしてしまうだろうし~そんな事をすれば、きっと私が罰を受けるでしょうけど、10万頭ですよ・・・10万頭の命が・・・戦場で消えて無くなったと思うと本当に、辛いですし 涙が止まりません。と、既にこの本の紹介分を書いている途中泣いてしまって・・・思わず実家のチャコ(犬の名前です)の事を考えてしまいました。簡単に、あらすじをご紹介します。第二次世界大戦の日本。幼い頃から犬好きで、扱いもうまい青年・太一は、近所の人に頼まれ、立派なシェパードのアルマを預かることになる。アルマの能力は犬としてずば抜けており、太一はあっと言う間に心を奪われるが、貧しく、犬の餌代すら満足に稼ぎ出すことができない。アルマの幸せを第一に考え、一度は泣く泣く手放そうとするが「軍犬にすれば国から支給がある」という事実を知り、アルマの訓練へと情熱を燃やす。アルマが急成長していく興奮と、殺人兵器へと変貌していく不安。揺れ動くさなか、アルマは無事試験に合格。出征命令が下される。戦地へと向かうアルマ。。。。別れを惜しむ人々。そして太一が下した決断とは?消え去ろうとする過去の事実をもとに、犬と人間の関係を優しく描いた感動物語です。とっても胸が痛いですね。てしおに掛けて育てた犬が・・・殺人兵器に・・・きっと、太一は もっと裕福だったら!なんて自分の貧しさを悔やんだ事でしょうね。アルマ・・・戦場に行ってしまうのでしょうか。無事、生きて帰ってきて欲しい。どうか・・・無事に。著者は!あの おっぱいバレーを書いた水野宗徳氏1972年、名古屋市生まれ。愛知大卒。 構成作家・脚本家として、アニメ、ドラマ・ドキュメンタリー・バラエティなど多数のテレビ番組のほか、舞台・映画などでも活躍。担当した番組は、有名所がずらりと・学べる!!ニュースショー!(テレビ朝日)・やぐちひとり(テレビ朝日)・情熱大陸(毎日放送)・笑っていいとも!増刊号(フジテレビ)・悠遊!オフタイム(BS朝日)・ドラえもん(テレビ朝日)・一攫千金!日本ルー列島!(フジテレビ)・双方向クイズにっぽん力(NHK) 初小説『おっぱいバレー』はベストセラーとなり、2009年に綾瀬はるか主演で映画化されました。この本を読んだ人の感想を、ちょっとご覧下さい。読者モニターの感想(一部抜粋)久しぶりに本を一気に最後まで読みました。それほど物語にのめりこんでいける一冊でした。表紙に書かれていた通り涙が止まりませんでした。自分が昔から飼ってきた歴代の犬達を思い返しました。(埼玉県 30歳 女性)みごとに大泣きしました。でも、読む前に勝手に抱いていた悲壮感はなく…清々しささえ感じています。(岐阜県 54歳 女性)お話はシンプルで文章も平易。 犬好きなら一気に読めちゃいますが、電車で読むのは危険ですよ。 泣けるから。(笑) (東京都 女性 yoshy-ruさん)今日、この本を読み愛犬を思い切り抱きしめ何度も何度も「大好きだよ。いつもありがとうね。」と涙を流しました。すると顔を一生懸命に舐めて笑っていました。犬にもさまざまな表情があるんですよね。どんなことがあっても犬は私にとって大切な家族。たくさんの思い出は宝物。話せないからこそ私たち人間がそのたくさんの命を守らなければいけないのですよね。(神奈川県 19歳 女性)この夏休みに、子供さんにも是非読んでいただきたい本です。なおっちも、小さい頃からずっと実家に犬が居ましたしいつだって一緒! 叱られる時も・・・おやつを食べる時も泳ぎに行く時も、公園に行く時も。。。。ワンコは喋らないけど、しっかり人間の言葉を理解して色々な表情で答えてくれます。そんな自分が大切にしている犬に赤紙が着たら・・・耐えられませんね。しかし、その時代ですから。太一の気持ち、アルマの気持ち。。。考えると本当に、辛いし悲しいです。この本を読んで、大切な事・・・しっかり胸に留めておきたいです。戦争を知らない姪っ子などにも、是非読んで欲しい感動の1冊です。この本の詳細は↓株式会社サンクチュアリ・パブリッシング犬に赤紙?実話を元した感動ストーリー 夏休みに読んで欲しい本をプレゼント!
なおっち 2010-08-02 17:33:08 提供:株式会社サンクチュアリ・パブリッシング
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