サンクチュアリ出版友友会ファンサイト応援中人類の歴史は、戦争の歴史と、言っても過言ではありません。人々の心に恐れや欲望のある限り、戦争や争いの種は尽きることがないでしょう。世界中の人々が、平和に暮らせるなんて、所詮絵空事で、人類の歴史が続く限り、戦争やテロはなくならない。なんて、思っていませんか?ワタシも、漠然ですが、思っていました。実際、ワタシ達は、日本という小さな国の中でさえ、どうしたら皆が幸せに暮らせるか?という問いに答える術を知りません。この本の、主人公・グレッグ・モーテンソンは、「テロを無くすためには、ど...
投稿日時:2010/06/30 : メダカのブログ
今回は、世界でも最も貧しい村(パキスタンコルフェ村)に学校を作った偉大な男の偉人伝です。全米で360万部突破のベストセラーです。感動は免れませんよ。 本書は、サンクチュアリ出版のご好意によりレビューさせていただいています。 サンクチュアリ出版友友会ファンサイト応援中 スリー・カップス・オブ・ティー(2010-03-25)グレッグ・モーテンソン、デイヴィッド・オリバー・レーリン★★★★★「amazon.co.jp」で詳細をみる「さいたま市図書館」で詳細をみる 著者は、CAI(中央アジア協会)会長であり、コルフェ村...
投稿日時:2010/06/13 : 読書学
サンクチュアリ出版の、全米360万人が感動したノンフィクションスリー・カップス・オブ・ティーアメリカで発売されて以来、NYタイムズのベストセラーリストに週連続ランクイン、世界か国で翻訳出版されている、話題の書籍です~ページあるんだけど、一気に読めてしまうの。時間の関係で、何日かかかったけど、ノンフィクションっていうからびっくり主役はグレッグ・モーテンソンというアメリカ人男性。1993年、グレッグはK2登山に失敗し、パキスタンの小さな村に辿り着きます。そして、その山村で助けられ、貧しい村人たちに手厚いもてなしに胸を打たれた...
投稿日時:2010/06/04 : ともゅんの、今...
1杯目はよそ者。
~1杯目のお茶は、突然訪れた旅人のために~
2杯目はお客。
~2杯目のお茶は、共に力を合わせる友人のために~
3杯目は家族。
~3杯目のお茶は、ずっと寄り添ってきた家族のために~
2001年9月11日。
アメリカで4機の旅客機が、次々とビルに激突、または墜落した。
そのとき、“敵地”にいた一人のアメリカ人青年は、
世界中の“大きな誤解”に気づいていた。
~あらすじ~
世界一の難関・K2登山に失敗した一人のアメリカ人青年が、パキスタンの山間にある小さな村で助けられた。
村人たちの優しさに胸を打たれた彼は、恩返しをしようと再びこの地に戻り「学校を作る」と約束する。
ところが資金が集まらない。資材が戻ってこない。そもそも資材を運び入れるための橋がない。
断崖絶壁をロープで渡り、タリバンに監禁され、銃撃戦に巻き込まれ、幾多の困難に見舞われながらも、変わらぬグレッグの強い意思によって、イスラム社会に次々と変化が起きていく…。