本を読まない人のための出版社 サンクチュアリ出版 友友会/スリー・カップス・オブ・ティーの口コミ(クチコミ)・レビュー(zhuzeさん)

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レビュー

今回は、世界でも最も貧しい村(パキスタン コルフェ村)に学校を作った偉大な男の偉人伝です。 全米で360万部突破のベストセラーです。 感動は免れませんよ。 本書は、サンクチュアリ出版のご好意によりレビューさせていただいています。 サンクチュアリ出版 友友会ファンサイト応援中 スリー・カップス・オブ・ティー (2010-03-25) グレッグ・モーテンソン、デイヴィッド・オリバー・レーリン ★★★★★ 「amazon.co.jp」で詳細をみる 「さいたま市図書館」で詳細をみる 著者は、CAI(中央アジア協会)会長であり、コルフェ村に学校を作ろうと思い立った始めの男、グレッグ・モーテンソンさんとジャーナリストのデイヴィッド・オリバー・レーリンさんです。 グレッグ・モーテンソンさんにデイヴィッド・オリバー・レーリンさんが2年間同行して本書を書き上げたそうです。 本書は、グレッグさんが末の妹クリスタを弔うためのK2(標高世界第2位のカラコルム山脈にある山)登山でひょんなことからパキスタン コルフェ村に立ち寄ることから始まります。 コルフェ村は、今まで外国人が来たことは無かったそうです。 そこで、グレッグさんはコルフェ村の貧しい状況を知ります。 さらに、子どもたちの学校は、青空教室だということを知り愕然とします。 グレッグさんは、登山で弱っていた体力を回復させてもらった恩を返すために村に学校を建てることを決意します。 そして、ここからグレッグさんの苦労の旅が始まるのです。 グレッグさんは、この学校を作る活動を通じて、CAIの設立を実現し、パキスタンとアフガニスタンを中心に貧しい村へ学校を作ることを実現していきます。 途中で、9.11テロによりパキスタンが戦場と化す中、危険を顧みず学校設立のための活動を行い続けます。 「テロが起こるのは、どこかの集団が"アメリカ人を憎むことに決定した"からではありません。子どもの頃から、明るい未来を思い描けないからです。ほかに生き延びる手段がみつからないからです。」 これを解決するためにグレッグさんは信念を持って学校を作り続けるのです。 本書を読めば、グレッグさんの偉大さに感動します。 本文には、グレッグさんの考えや気持ちがあまり表現されていませんが、グレッグさんの行動で一目瞭然です。 世界にはすごい人が居るんだと知ってください。そして、応援してください。それは、世界平和のためになります。   評価(1杯目はよそ者、2杯目はお客、3杯目は家族):★★★★★   スリー・カップス・オブ・ティー (2010-03-25) グレッグ・モーテンソン、デイヴィッド・オリバー・レーリン ★★★★★ 「amazon.co.jp」で詳細をみる 「さいたま市図書館」で詳細をみる いつも応援ありがとうございます。   【目次】 失敗 川の反対側 進歩と達成 セルフ・ストレージ 580通の手紙と1枚の小切手 たそがれのラワルピンディ けわしい道のり ブラルドゥ河にはばまれて 国民の声 橋をかける 6日間 ハジ・アリの教え 「思い出よりもほほえみを」 世界のつりあい 多忙な日々 赤いビロードの箱 砂地に育つ桜の木 亡骸の前で ニューヨークという村 タリバンとお茶を ラムズフェルドの靴 「無知が敵」 これらの石を学校に   【図書館を徹底活用できるツイッターBOTを作りました】 ツイッターでさいたま市図書館の新着情報をつぶやきます。 これで、読みたかった新着本を速攻チェックできますよ。 つぶやく本は、全ジャンルの新着本です。 http://twitter.com/saitama_newbook この子をフォローしてくださいね。 つぶやきは、こちらでブログとしても参照可能です。 あとで、新着本をチェックするのに便利ですよ。 さいたま市図書館新着情報(@saitama_newbook) – Twilog http://twilog.org/saitama_newbook

投稿日時:2010/06/13 : 読書学 提供:株式会社サンクチュアリ・パブリッシング

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スリー・カップス・オブ・ティー

世界一の難関・K2登山に失敗した一人のアメリカ人青年が、パキスタンの山間にある小さな村で助けられた。 村人たちの優しさに胸を打たれた彼は ・・・つづく

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