本を読まない人のための出版社 サンクチュアリ出版 友友会

閉じる

『本を読まない人のための出版社 サンクチュアリ出版 友友会』

アクセスいただきありがとうございます。大変申し訳ございませんが、当ファンサイトは

モニプラ内でのサービスを終了させていただいております。

終了したイベント、モニターに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。

お問い合わせ先 本を読まない人のための出版社 サンクチュアリ出版 友友会 株式会社サンクチュアリ・パブリッシング

注目の無料モニター・サンプル情報はコチラ! 

【PC・ガジェットの持ち運びに】こだわりが詰まった可愛いPCケース&ガジェットポーチ

プラス株式会社ステーショナリーカンパニー

20

6月12日(水)まで

プレゼント

【PC・ガジェットの持ち運びに】こだわりが詰まった可愛いPCケース&ガジェットポーチ

もっと見る

もっとイベントを探してみる

書籍「最後だとわかっていたなら」を30名にプレゼント!

みんなの投稿一覧を見る イベント内容を詳しく見る

最後だとわかっていたなら

―たしかにいつも明日はやってくる
 でももしそれがわたしの勘違いで
 今日で全てが終わるのだとしたら、
 わたしは 今日
 どんなにあなたを愛しているか 伝えたい


ある一篇の詩の一部です。

ノーマ コーネット マレック作/佐川 睦 訳
「最後だとわかっていたなら」です。

この詩は、9.11のテロ事件を受け、共感した人により
チェーンメールで広がったそうです。

作者の息子が不慮の事故で亡くなった時の、消えることない
後悔の思いを綴り、そして愛する人にちゃんと明日が来るかは
わからない、ということをそっと教えてくれる内容です。

同じような気持ちの人がたくさんいると思います。
テロ事件、大震災、不慮の事故・・・
いつ愛する人を亡くすかわからない。
だからこそ、精一杯の愛を毎日伝え、思いやり、
できる限りのことを残される自分が後悔しないようにしてあげる。

でも、もし今日が最後かもしれない、と思って毎日を過ごしても
ある瞬間、忘れてしまうかもしれないし、
本当に愛する人を亡くしたらどんなことを毎日していても
後悔してしまうのではないか、と私は思います。

答えは分からないけれど、大切なことを気付かせてくれると
同時に、人の死や自分の死について考えさせられる詩です。



私はいつも、「いってらっしゃい」を大切にしています。
今日で最後かも、というよりは事故に遭わないおまじないのようなもの。
本気で「気を付けてね」と言い、娘にもそう教えています。
これは、以前にも書きましたが娘に伝えたいことをまとめた
ノートにも書いてあります。

車に乗っているときも、今「反対車線から車が飛び出してくるかも」
とか「鹿が飛び出してくるかも」とか考えています。

考えているときは起こらないものです。


ちょっとそれてしまいましたが、もし愛する人を突然失ったら
多くの葛藤があるだろうし、どう自分の気持ちを整理していくか・・・
やっぱりわかりません。

ひとつ、母になってから思うこととしては、
幼い子供を残して死ねない、ということ。
でも、自分が亡くなってしまったら何が残るだろうと
最近はよく考えます。

病気で余命を宣告されたら何かしら残せる。
その余命が1日だろうと1年だろうと。
でも、急に何かによって命が奪われてしまうとしたら?
部屋が散らかったままで私がいなくなってしまったら?

人は毎日、基本的には明日に向かって歩いている。
けれど、死にも僅かずつであるが向かっているということ。

毎日を誰のためにどう生きていくか、深く考えさせられました。


ノーマ コーネット マレック作/佐川 睦 訳
『最後だとわかっていたなら』サンクチュアリ出版

株式会社サンクチュアリ・パブリッシング
サンクチュアリ出版 友友会ファンサイト応援中

ソラドミ   2011-10-14 23:43:43 提供:株式会社サンクチュアリ・パブリッシング

企業紹介

株式会社サンクチュアリ・パブリッシング

サンクチュアリメルマガ発信中! 登録お願いします!
http://www.sanctuarybooks.jp/magazine.shtml

サンクチュアリ出版=本を読まない人のための出版社

本をもっとシンプルで面白いものにする。


ONE AND ONLY

つねにサンクチュアリらしいやり方にこだわり続ける。


BEYOND ALL BORDERS.

ジャンル、職業、カルチャー、世代などすべての壁を越える。



ワクワクすることに対して忠実に。

ぶっ飛んだ目標に向かって。

できるだけ丁寧に近づいていく。


単純に「すごい!」と思う人たちと、

単純に「おもしろい!」と思う本を生み出していく。


そして、本を通じて、世界中の人たちとひとつになる。


そんな出版社でありたい。

すべての読者に愛をこめて。


------------サンクチュアリ出版

書籍・雑誌(読者) のイベント(商品モニター募集・無料サンプル・試供品情報)を探す