『本を読まない人のための出版社 サンクチュアリ出版 友友会』
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10/23(土)
風邪でくたばってたので、寝ながら本読んでました。
本格医療ミステリーコミック「x細胞は深く息をする」
仕事が忙しいと、そもそも本読む時間をとるのが難しかったり、読むとしてもビジネス本に偏重したり。
まだまだ感性を磨けると思うので、医療系にトライしてみました。
「白い巨塔」や「ブラックジャックによろしく」とか元々好きなので、すんなり入り込む事が出来ました。
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【あらすじ】
15年前の消えた初恋…
それがすべての始まりだった。
不治の心臓病で亡くなった初恋の人、優子。
15年後、彼女を愛した2人の男は
かつて救えなかった命をつぐなうように
医療研究の最前線に立つ研究者となっていた。
「命をこの手で創るんだ」
研究者たちの純粋すぎる思いが
やがて狂気を呼び覚ます。
15年前の誰にも知られなかった秘密が
あきらかになった時、
読者は驚愕のラストへと導かれる!
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特に医療問題についての見解は、「誰の視点で物事を見るか」によって
抱く感情やイメージってのは大きく変わります。
ストーリー展開の中で、常に多角的な視点で物事を捉える事で物語そのものを楽しめるし、
自分の日常生活においても視野・見聞が広がるのかと。。。
「自分がこの人の立場だったらどうするか?」、そう考えると辛い事の方が多いね。
この本も、最新(近未来的な)医療技術を基に、「生きる」・「死ぬ」・「倫理観」といった
多分人間が生涯をかけて自身に問いかけ続けていく問題をとりあげてます。
やはり、考えます。
医療技術の進歩の背後には、夥しい数の「死」がある事を改めて痛感しました。
進化する事だけが本当に善なのか?
ちょっとまとまってないですが、もっかい読んでみようと思える作品でした。
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株式会社サンクチュアリ・パブリッシング
よしは 2010-10-23 00:00:00 提供:株式会社サンクチュアリ・パブリッシング
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サンクチュアリ出版=本を読まない人のための出版社
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