初めてお目にかかったロンドン生まれのナチュラルコスメ「サンダース・ペリー」。もともとはロンドンに住むティーンエイジャーの少年がキッチンで作ったコスメが始まりだとか。1947年に誕生し、1974年には日本にも上陸していたようですが、私は今回初めてお目にかかりました。やはり大きな特徴としては植物成分が主体であること。そして1本使うごとに3円を積み立てるエココスメでもあります。その積み立てられたお金は森や遊歩道の整備など社会貢献に使われているのだとか。私が驚いたのは寒天乳化という製造方法。創設者のロナルド・ハリントンは人間の組成が海水の組成に似ていることに着目。化粧品の製造工程において油分と水分を混ぜる際に、肌バリアを壊すと言われる合成界面活性剤で乳化するのが一般的ですが、海洋植物である寒天を使って乳化することを思いついたそう。その寒天自体もミネラルを豊富に含み、お肌のバリア機能を果たすための肌環境をサポートしたり、高い保湿力を持つとも言われています。お試しさせて頂いたのは肌質を問わず使えるお化粧水:コスメティックローション。お化粧水には4種類あり、乾燥肌用のマシマロスキントニック(ジャスミンオイル配合)や乾燥~敏感肌用のCローション(ラベンダー、ゼラニウムやカレンデュラ配合)、オイリー用のキューカンバーアストリンゼン(キュウリエキス配合)などがあります。こちらのコスメティックローションはプレ化粧水としても使えるそうです全成分表示は水、ハマメリス水、ハチミツ、エチナシ根エキス、タイム油、ティーツリー油、ペンチレングリコール、フェノキシエタノール、BGフェノキシエタノールちょっと気になりますね。パラベンより刺激があるとも言われる合成保存料ですね。ペンチレングリコールも防腐・抗菌用のアルコールですが、パラベンとよく合わせて使われるようですね。この2つでしっかり防腐っていうところがちょっと気になるかも。ここまで成分がナチュラルなのだから、この際ヒノキチオールやグレープフルーツ種子エキスで防腐、とはいかなかったのかしら。成分表示で分かる通り、とってもハーブな香りです。私はティーツリーは慣れてきたもののちょっと前まで苦手な精油でした。タイムもどうしても料理を連想してしまい苦手で、最初はお薬のような薬草っぽい香りにちょっとノックアウトされたものの、慣れてくるとなかなか爽やかな香りテクスチャはサラっとしたお化粧水なので説明書通り、コットンで使うのがよさげ。普段はコットンは使わない派ですが、こういうサラサラなお化粧水ってコットンで優しくパッティングしていくと手で付けるより浸透しますよねということで早速コットンにつけてピタピタしてみました。最初はやっぱり香りが薬草のようで、うわわ~~と思うのですが、少したつとそれが自然の中に居るような、深呼吸したいような香りに感じられてくるのが不思議。香りに持続性はなく、すぐ消えていきます。肌もスベスベ、スッキリしてきて、夏ならこれ1本でOKかも。肌がひんやりしてきたら終了の合図。私はプレ化粧水として使ってみたのですが、後に使う化粧水がとろみがあっていつも浸透するのに時間がかかり肌の上でヌルヌルするのが嫌だったのですが、そのモタつきがなく、すーっと浸透していったのにビックリ使い心地は勿論ですが、私が一番素敵だなと思ったのは香り。香りによる癒し効果の重要性を高くみているメーカーだからこそ、の香りの質の高さですね。スキンケア(ボディケアも同じくですが)における香りの重要性って人によって違うかもしれないけど、私にとっては一番!と言えるほど大事。そしてその香りが天然の精油であることも、とても大事なこと。天然の精油だからこその効果、というのがあるから。スキンケアをしながらこんなに素敵な香りに癒されることが出来るなんて贅沢ですね~ちょっと苦手な香りですら、こんなに気持ちいいと思えたので、他の商品も絶対癒し効果が高い筈!と思わされました。使ってみたいけど、お店で売ってるの見たことないなぁ是非他の商品も使ってみたいですサンダース・ペリーファンサイトファンサイト応援中
投稿日時:2011/04/06
: Beau Tea Time –
提供:株式会社サンダース・ペリー化粧品