NPOとモニプラさんの
「あなたの「夢」を聞かせてください」という企画に参加しています。




ももの手が離れてきて
「これからの自分」を考えだした
良いタイミングにこの企画を見つけたので、
今の気持ちを書いておくことは大事だなと思い、
参加することにしました。








私は、栄養士の資格を持っています。
高校で進路を決める時期になったときに
「食べることが好きだから、食について学びたい」と思い、
その先、どのような職について働くかという明確なビジョンがないまま、
簡単な気持ちで入学しました。




結局、栄養士としては就職しませんでした。






栄養士になるための勉強をしたはずなのに、
今、全く勉強したことを覚えていません。










今、子供を生んで、親が少し年をとってきて、
勉強したことを生す時がきたんです。
でも、何も覚えていない・・・・。




それに、子供の手が離れたときに、
社会に出て再スタートしようとしても
なかなか未経験者を取ってくれる企業というのは
少ないと思います。




なんで、将来を考え栄養士として就職しなかったんだろう・・・・と
後悔していました。












最近、娘の手が少しだけ離れてきて、
自分のこれからについて考えるようになりました。




妊娠中、産院で受けた栄養指導。
正直な感想、
「聞いていてつまんない。
こんなリアリティのない提案をして本当に実践する人がいるのだろうか」と思いました。
（栄養士さん、ごめんなさい）




妊婦というのは体が重くて、
気分も優れなくて、
料理するなんてすごく面倒なこと。
それをいかに、簡単に、栄養面でバランスのいい食事をするか。
また、作れない場合、どんなふうにどんなもので補えばいいのか。
「簡単」ということと「楽しくできそう」ということが
ポイントだと思いました。




出産後の離乳食指導に関しても同じです。
初めての離乳食。
手際よく、お母さんも楽しんで離乳食を進めることのできる指導。
離乳食は実際に自分が体験してみて、
なかなか上手く進めない難しいものでした。
なので、お母さんのメンタル面のケアはとても大事な仕事だと感じました。






自分が経験したからこそ、気づいたことがたくさんありました。
自分が苦戦したからこそ、これから経験する人には頑張ってほしい。
楽しんでほしい。
そのお手伝いができたらいいなと思いました。






今の私はスタート地点に立ったところです。
これから地道に勉強したり、経験を積んで、
４０歳、５０歳になったときに
「相談したい栄養士のおばさん」として
地元で有名になりたいです。


これが私の夢です。






・・・・・書いてみたら、実践しなくちゃ！！という気持ちが強くなりました。
ガンバリマス！！








長い文章でしたが、お付き合いいただいて
ありがとうございました(・∀・)


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nae 　 2010-08-25 00:00:00 提供：NPO 自然・自分かい