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『ハリキリママのおしゃべりコミュ二ティ』

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年賀状のおばあちゃんへ

私が小学2年生の頃の話です。
私が通っていた小学校では、近所のおじいちゃんおばあちゃんに向けて、年賀状を書くという授業がありました。
もちろん顔も知らない、どんな方かも知らない方への年賀状でしたので、「お体に気をつけて、過ごしてください」など、当たり障りのない内容でした。
こちらの住所も学校の住所を書いていましたので、返信があれば学校に飾られるというシステムでした。
私が年賀状を書いたおばあちゃんも、もちろんとてもきれいな年賀状を返してくれました。
普段では、次の年にはまた違う子が年賀状を書くのですが、なぜか私はそのきれいな年賀状が嬉しくて、その次の年もそのおばあちゃんに、今度は家の住所を書いて年賀状を送りました。「去年年賀状をくれてありがとう、今年も体に気をつけてください」と。
するとやはり、お返しの年賀状が届きました。とてもきれいな絵がかかれていて、丁寧な字で「今年も元気に遊んでください」と書かれていました。
その年から、顔も名前も知らないおばあちゃんとの年に1回の年賀状での挨拶が始まりました。
「4年生になって、部活に入りました、とても楽しいです」
「部活楽しそうですね、今年も元気に遊んでください」
「5年生になって、なわとびが100回飛べるようになりました」
「なわとび100回、すごいですね。今年も元気なかなちゃんでいてください。」
そして6年生の冬、同じように年賀状を書きました。でもおばあちゃんからの返事はありませんでした。
その時は、子供だったので、忘れているのかな?というくらいにしか思ってなかったのですが、その次の年に返事がありました。おばあちゃんの子供からでした。
「毎年年賀状をくれてありがとうございました。おばあちゃんは、毎年かなちゃんからの年賀状を楽しみにしていたのですが、もう年賀状を見られなくなってしまいました。これからは、返事を書くことは出来ないけれど、おばあちゃんのこと覚えていてあげてください。今年も元気に遊んでくださいね」
その時はお母さんにも、詳しくは教えてもらえなかったけれど、今考えると、とても感動的でちょっぴり切ない出来事でした。
いつからかもう年賀状を送ることもしなくなってしまいましたが、こうして繋がることができるツールとして、これからも大切にしていきたいと思います。

みかな   2012-01-15 04:18:42 提供:湘南ゼミナール

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湘南ゼミナールは受験指導を核として幼児から小学生、中学生、高校生の「成長と自立」をサポートしています。湘南ゼミナールが育みたいのは「夢の実現に向けて自ら学び、成長しつづける力」。
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①自ら考え、判断し、行動できる自立した人を育成する。
②高い目標を持ち、常にプラス思考で努力できる人を育成する。
③人の痛みが理解できる優しさと思いやりを持った心豊かな人を育成する。
これら3つの教育理念に基づいて教育を行っています。
それがカタチとして表されているのが湘ゼミオリジナルの「QE授業」。
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数多くの成功と失敗を積み重ねながら成長する子供たちを情熱を持った講師陣が全力でバックアップしています。
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