毎日暑い日が続いていますが　みなさん夏バテなどされてませんか
蝉の声もそろそろ　ツクツクホーシが混ざり始め　夕暮れ時の風は少し涼しくなってきたようです
暑いのは嫌だ　などといいつつも　毎年夏の終わりには　夕焼けを見ながら物悲しくなっちゃいます
 
モニプラの湘南ゼミナールさんファンサイトで「私の夏の大冒険」についての投稿イベントが行われています
みなさんのブログ記事を拝見して　私の古い記憶が蘇ってきました
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今や二児の母となった私ですが　二十年程前の小学校低学年の夏休みの記憶です
私には　五つ上の兄がいます。
彼は虫捕り博士で　毎年夏になるとカブトムシ・クワガタを　大量に採ってくるのです
その日は祖母の家にお泊りしたのですが　夜そろそろ寝ようかと言う時になって　なぜか兄が虫捕りの支度をし始めたのです
彼が言うには　昼に蜜を塗ってきたから　今頃集まっているはずだ　と出かける気満々
どうしてもついて行きたくなったわたし
同級生のいとこも泊まっていたので　三人で夜の虫捕りに出かけたのです
祖母にばれないように　布団に枕を入れて　もぐって寝ている様に見せかけて出発しました
 
兄の自転車にどうにか三人乗りをして　夜の（…と言っても２０時くらいだったと思いますが）大冒険です
１０分くらいで　兄の『秘密の場所』に着くと　蜜を塗ったクヌギの木に　クワガタやカブトムシがびっしり
田舎なので真っ暗な場所で見る兄の背中の頼もしかったこと
不思議と　好奇心でワクワクして　怖いとは全く感じませんでした
（やっぱりお兄ちゃんはすごいなー）とクワガタを採っていると　暗闇を切り裂いて一台の車が…
 
いとこのお父さんでした
 
楽しかった冒険もそこで終了
大人たちは全部お見通しでした
私といとこは車に乗せられ　兄は自転車で帰りました
帰って入ったお風呂の温かかったこと…
 
びっくりされたけど　あまり怒られませんでした。
田舎だったのもあると思いますが　おおらかな時代でした。
今の私だったら　こっぴどく叱りつけると思います
親も時代も神経質になって　子どもの好奇心をつぶしていたりするのかな
好奇心の先に知識欲や研究があるような気がします
ルールーやマナーをしつけながら　好奇心を満たしてあげたいと思う今日この頃…
便利になった分　自由のなくなった今
進化した方法で　たくさん小さな冒険をさせてあげたいな
 
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湘南ゼミナール

みんみん 　 2012-08-21 01:56:09 提供：湘南ゼミナール