『ハリキリママのおしゃべりコミュ二ティ』
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私は中学、そして進学した学区制のあった地区での一番の進学校でも成績はいい方でした。
ちなみに、当時は偏差値などなかったのですが、知能指数というのがありまして、まあ、五段階評価の3.5くらいのところ。並みよりはいいというところですか。
そんな凡人が成績上位を維持できた理由は二つしかありません。
進学校に行き、一発で家から通える国公立大学の理系に行けという半ば両親の命令に従っただけ。父は小学校だけで随分引け目を持っていたようで、それを知っている私は、父の命にそむけませんでした。
二つ目、さてこれが難しいのですが、凡人がいくら人並みに勉強しても、一発で通える地元の国立大学の理系に通る自信はまったくありませんでした。
事実、高校二年までは、模試でも不合格ラインでした。
そんな私に自信を与えてくださったのは、普段はあまり私的なお話をしない、中年の国語の先生でした。国語と言うよりは古文ですか。
別にこちらから相談に行ったわけではないのですが、ぼんやりとでも私がしていたのでしょう。突然、声をかけてくださいました。
「○○君。あなたはやればできる人よ。もう少しだからできると思って自信を持ってやりなさい」。
それだけ仰って職員室へ向かわれました。
その日から数日考えました。俺が合格ラインに達するには、何かを捨てねばとの決意。
そして、それから高校三年の間は、勉強漬けの毎日。ちょうど時期が重なった東京オリンピックのテレビの中継音も狭い借家ですから聞こえてきますが、耳に入らないほどの集中ぶりで反複して間違った問題を解きなおす。或いは暗記物は、とにかく読むだけでは頭に入らないので、時間はかかりますが、ノートに書きうつすという作業。
幸か不幸か、単純作業は苦にならず、辛抱強い方でしたので、そんな暮らしを一年ほどやりました。
そんな奴に友達といっても、男子友達ばかりで女友達など向こうから「がり勉」と言って寄って来ません。しかし、そんな事を考える余裕はありませんでした。
と、まあ凡人のテスト勉強ってこれくらいのものです。
余談:ここまでやったから俺はやるだけやったぞと思い、志望校の発表の日は寝坊していました。正直手ごたえがありました。
午後の三時過ぎに起こされて、ハッと気づき合格発表を見に行かねばと支度しようとすると、母がいいました。
それもそっと。
「お父ちゃんが行ってくれたわよ。合格よ。」
どうやら、言い出しっぺの父の方が心配だったようです。
何やら、思い出話になりましたが、まとめとして、一つに決めたら凡人はコツコツやるだけ。それしかありません。
いわゆる天才とか秀才とか言われる人などそうはいません。
そして、一つに決めたら、二兎を追わず、他は諦めると言うか捨てる覚悟。それしか、必勝法はありません。
この状況は、大学受験だけではなく、その後の各種国家資格試験の場合でも生かしました。そして自慢ではないですが、50を過ぎてからでも、一日に8時間は勉強しましたね。盆人ですから。そして、甲種危険物とか簿記検定二級とかPC関連の諸資格の試験も一発で通りましたのが、表彰状などありませんが、私のような凡人の心を支えてくれたものです。
彷徨 2011-10-04 21:45:08 提供:湘南ゼミナール
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