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昨日は
第13回釜山国際映画祭コンペティション部門で
グランプリを受賞し、
第59回ベルリン国際映画祭にも出品された
話題作
「無防備」の試写会と、
なんとその後には
この映画を監督、脚本された
市井昌秀監督との座談会へ招待していただき
直接作品に対しての思いやエピソード等のお話を伺えるという
なんとも贅沢な時間を過ごしてきました
≪作品紹介≫
【INTRODUCTION】
第13回釜山国際映画祭コンペティション部門グランプリ受賞!
第59回ベルリン国際映画祭にも出品!
日本映画史上初!実際の出産シーンが無修正で映倫審査を通り、
産経新聞の社会面をはじめ、朝日新聞、東京新聞などの新聞各紙で報道され、
話題になった作品!
女性の心の再生への葛藤を巧みに描き、ラストは衝撃と感動につつまれる!
女性の感情を繊細かつ大胆に描ききったのは、『ぐるりのこと。』橋口亮輔、
『フラガール』李相日、『かもめ食堂』荻上直子に続く、PFF出身の気鋭、市井昌秀。
前作『隼』は、第28回PFFで準グランプリ、技術賞を獲得、
また、香港アジア映画祭にてグランプリを受賞した。
そして、本作『無防備』では、見事、第30回PFFにてグランプリ含めた3部門を受賞し、
第13回釜山国際映画祭コンペティション部門で最優秀賞に輝くなど、
海外でも高い評価をうけ、国際舞台に華々しく踊り出た若手監督として、注目をあつめている。
【STORY】
田園風景の中に、ポツンと佇むプラスチック工場。
工場と自宅を往復する日々の律子は、30代の主婦。
家では夫と寝室を別にする冷え切った関係。
そんなある日、彼女の前に妊娠した20代の千夏があらわれる。
工場の仕事を親身に教える律子、そんな彼女を姉のように慕う千夏。
2人の間にはほのかな絆が生まれつつある一方で、
千夏の存在が、律子の心を徐々に乱していく。
「あなたが普通にできることが、わたしには出来ない…」
そして律子が心の奥にひそめていた負の感情があらわになっていく…。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
この映画は、
とても冷たく閉鎖的な空気感の中で
たんたんとリアルに
過去の悲しみを抱えた女性と
臨月を迎えた女性が描かれています
二人が交差することで
序如に変化が起きるのですが
そのクライマックスが
女性の出産シーン
無防備なひとつのあらたな命が
無防備な妊婦、そして
悲しみを抱えた無防備な女性に
最後にもたらしたもの。
いのちの誕生の瞬間は
もっとグロテスクで怖いといったイメージが
あったけれど
そんなものを超えた神秘的な感動があり
感動で涙があふれました
この映画にはこのsceneがなくては
ならないと、映倫審査がおりたこともうなずけます
これから母になるかもしれない私にとって
今この映画に出会えたことは
なにか運命的だったかもしれない
「無防備」は
4月2日にDVDが発売されます
是非ご覧になってみてください
試写会後の座談会では
市井監督と直接お話ができました~
今みた映画を作られた方に会えるなんて
ドキドキ
監督さん、ということで
勝手に結構年齢のいった
無骨で怖そうなイメージをしていたんだけど
優しそうでとっても若くてオシャレなアーティストっぽい雰囲気
けれど、作品に対する思いはすごく深くて
お話をうかがっていくと
こういうシーンがとりたくて○○にはこだわった
女性の気持ちが現れるように○○なシーンを入れました
○○を使ったのは、○○とリンクさせたかった
とか
監督の伝えたい、モノ・コトを
反映させるべく映像、そして音楽、音にもこだわって作られていて
まさに映画って一つの作品なんだなぁと実感しました
映画を見るときには、さら~っとみているだけで
そこまで考えてなかったけれど
(あまり考えずに観るのも、映画だけど)
そういう監督の思いがちりばめられていることを
意識してみるのも面白いと思います
緊張しつつ市井監督に
好きな映画は何ですか?
ってお聞きしました
韓国、イ・チャンドン監督・脚本の「オアシス」
だそうです
さっそく観て見たいと思います
「無防備」オフィシャルH.P.は
http://www.muboubi.com/
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yuki 2010-03-31 21:35:41 提供:株式会社エスピーオー
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