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上の子が小学校に通っていた10数年前、段階的にゆとり教育が始まり、今現在小学校に通う3番目で脱ゆとりとなりましたが、正直に言って自分が住む地域ではホントに脱ゆとりなんですか?というのが現状です。低学年でも6時間のある日が出て来たのがその現れなのかもしれませんが、昔のように土曜日の授業があった頃に比べれば付け焼き刃でしかありません。
教科書も、まだ低学年のためなのか、上の子供達の頃と比べても、目に見えて変わったところもありませんし・・・。同じ県内でも、教育が盛んな地域の話しを聞くに付け、がっかりすることが多いです。校外学習にしても、やはりこれは!と思えるカリキュラムの実施校は都市圏に限られ、時間や経済的余裕のない我が家では参加すら出来ません。
親の生活の都合で今の地域に住んでいますが、ここまで地域差があると、子供の教育を考えた場合、経済格差のみならず、地域格差も感じてしまいます。学力だけで幸せになれる訳ではありませんが、学力が及ばずに、将来設計が狭まる可能性は否定できません。日本全国どこに住んでいても、本人が望めば同じだけのカリキュラムが受けられるようにすることも、今の義務教育には必要な気がしてなりません。今の時代ならば可能なはずです。
karito 2012-06-21 14:58:16 提供:数学教育研究会
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学校とは別の立場から、数学教育を考え、指導法や教材を研究開発し、全国のFC教室や通信教育で、子どもたちに算数・数学を教えている団体です。
子どもたちの「なぜ?」「どうして?」を大切に、年長さんから中学(通塾では一部、高校)までの長期にわたる学習計画と発達段階にあわせた指導を行っています。
創立44年目をむかえ、「算数なら、数教研!」と、母から子へ世代を越えて在籍してくれる生徒さんも少なくありません。
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