私は東京在住で千葉はものすごく遠いわけではないのですが、数年前に成田空港に行き、飛行機に乗って海外に行って帰って来た2回分、同じく数年前に千葉にあるのに名前の冠に東京がついている、かの有名な某テーマパークに行った1回分を合わせまして、ナンとたったの3回しか行ったことがありません。千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県の1都3県のうち、千葉県だけ住んだことがなく、正直言って成田空港と某テーマパークがあるということぐらいしか知らないなど、近くて遠い存在でした・・・。そんな具合でしたから、観光・旅行情報サイト「たびけん！」さんの四季・テーマ・エリアで選ぼう！観光客がお奨めするちばの観光コースを見て、千葉県という所はこれほどまでに深い歴史と文化があり、美しい海や湖、花に溢れ、食や温泉も豊富なのかと、己の無知さに恥じ入った次第です・・・。20コースの内容はどれも興味深いものばかりでしたが、個人的に一番興味を持ったのは『房総の二大紅葉　養老渓谷・亀山湖を巡る』というプランですね。その理由はと言いますと、最近、私は心身ともに疲労気味なのを何とかしようとカモミールやローズヒップなどのハーブティーを飲み始めまして、これがすこぶる健康に良いということを徐々に実感しているところなので、年間を通じて無農薬で育てた400種ほどのハーブや野菜をこの目で見て、触れて、味わうことができるという「ハーブアイランドベジタブルガーデン」や、約350種もの薬草が植栽されていて、古くから薬として伝承された民間薬植物、染料、香料植物の用途や生態をゾーンごとに分けて紹介しているという「大多喜町薬草園」に行くことが組み込まれているのを目にして、心を鷲掴みにされたからなのです。どちらも無料でハーブと薬草の姿や香り、味を思う存分堪能できるというところが非常に魅力的です。ハーブと薬草で心身ともにリフレッシュした後に、マイナスイオンが大放出されていそうな美しい渓谷の中をハイキングできる養老渓谷を訪れ、森林浴をしながらフィトンチッドを吸いまくれば消滅しかけた免疫力を格段にアップできそうですし、房総半島の山間にある本格的な硫黄泉の一軒宿・七里川温泉の露天風呂で疲れた体を癒し、県下最大のダム湖・亀山湖の絶景を見て心の洗濯をして、城下町風情が漂う君津市・久留里の街並みを心静かに観て回り、千葉県で唯一、平成の名水百選に選ばれた「生きた水・久留里」を味わう・・・。こうして列記してみると..

ラム猫 　 2009-05-26 02:05:47 提供：株式会社モバたび