『ミュージカル『ニュー・ブレイン』日本版ファンサイト』
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少し話しはさかのぼって4月25日、シアタークリエ「ニューブレイン」を見てきました。こちらは先日本番直前の生稽古を見てきた演目(前回の記事はこちら)もちろん、目的は石丸幹二さん見たさでしたが、前回の稽古じゃちっともストーリー分からず^^;稽古を見せてもらったことはものすごーく嬉しかったんですが、消化不良でした。約1ヶ月後でしたがやっと本編を見ることができました。気持ちとしてはパズルは合わさったようなやっと達成したという感じ。ステージは前回お話させて頂いたようにシンプル。カーテンとピアノのみです。内容はこんな感じ。主役のゴードンは音楽家。子供向けの音楽を依頼されて悩みます。蛙の歌を仕上げなくてはならないの思いつかず。友人でエージェントのローダとイタリア料理を食べている最中に倒れます。母親、恋人のロジャーが駆けつけるものの、本人の意識は戻らず。そして彼の夢の中では様々な音楽が駆け巡る。前回、稽古を見たのは後半の方でした。ゴードンが手術をしても目を覚まさず、夢の中。リチャードが歌う「イーティング・アライブ」まさにこれは佳境でした。これを前回見られたのはなかなかよかったです。夢の中ではローダはマリオネットの格好をしてます。このメイクや頭のリボンは稽古では見られなかったのでちょっとビックリ。内容的に冬から春にかけて、ってことなので服装が後半になるとコートからジャケットに返信しております。またロジャーはきっと金持ちなんでしょう。クルージングに行ったりするぐらいだから。とにかくオシャレ。また、ローダもスレンダーでとっても服装がキャリアぽく、センスがいい。今回は石丸幹二さんがゴードンという役、またニューブレインを選んだ訳がちょっとだけ分かった気がします。ゴードンはニューヨークに住む売れない音楽家、ユダヤ人で父親はギャンブルで離婚。そしてゲイ。今までの彼のイメージを打破させるべく新境地です。音楽も声楽系と言うよりは、ポップスの聞かせてモノ。それを楽しく演じられていたので、こういった彼もあるんだなと思いました。さて、この「ニューブレイン」って表題、文字通り「新しい脳」ってことなんです。(直訳しなかった理由がわかる)新しい脳に生まれ変わって”I feel so much sprinng(春の歌)”は、まさにチェンジによって生み出された楽曲。優しいメロディです。なんとなく優しい気持ちになれる演目でした。a href="http://mp...
ミスター・マグルス 2009-05-10 14:38:38 提供:東宝(株)演劇部
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