人の血液には、全身に酸素を運搬する赤血球、けがをしたとき出血を防ぎ修復を促進する血小板など、様々な成分が含まれている。この血液を遠心分離器という装置にかけると、血小板がたくさん含まれたPRPという液体成分を取り出すことができる。このPRPには血管や組織の再生に必要なヒアルロン酸やコラーゲンの産生を促す成分も含まれている。そのためPRPやまたはこれに少量の白血球を加えたWPRPを肌に注入することで肌質改善を期待するのが新しい美容医療だ。■施術はどのように進められるのか　今回、南青山皮膚科スキンナビクリニック、吉川病院（川添剛副院長）、スキンクリニック（石井良典院長）、資生堂リサーチセンターなどの研究グループが行ったのは、WPRP療法の肌質改善効果に関する臨床研究だ。患者自身の血液から分離したWPRPを、目尻や目の下の小ジワ部分に注入。肌質の変化を6カ月間評価した。■PRP療法・WPRP療法に用いられるのは　その結果、施術後に起こる患部のわずかな腫れなどが完全に治まる1カ月後から肌質が改善し始め、2カ月後には皮膚のハリの指標となる粘弾性が統計的に有意に改善。レプリカ解析によってシワが減少すること、肌色が改善するなどの傾向も確認できた。また、真皮組織を電子顕微鏡で観察した結果、新しいコラーゲン線維が作られていることも確認された。　研究に携わった南青山皮膚科スキンナビクリニックの服部英子院長は「臨床試験により、顔のほうれい線など深いシワの改善までは期待できないが、目尻や口元などにできやすい小ジワを改善することがわかった。肌色、ハリ、キメなどの肌質全体を改善することで、顔の印象を若返らせる効果が期待できる。しかもヒアルロン酸注入では数カ月ほどで効果が落ちるのに対して、6カ月後でも効果が持続していた」と話す。■WPRP療法の臨床試験40～50代の日本人女性10人によるWPRP療法の評価。皮膚粘弾性は2カ月後に最も高まり6カ月後でも施術前と比較して有意に改善していた。そのほかの評価は、10人中8人で肌色やハリの改善とともにシワ改善傾向が認められた。　自分の血液成分を用いるため安全性が高いことから、PRP療法やWPRP療法を行う医療機関は増えているが、料金は1回当たり20万～30万円台とまちまち。自分が望む効果が得られるか、医師との相談が大切だ。■PRPに含まれる血小板が放出する成分と働き専門家コメント服部英子院長医療法人財団花椿会南青山皮膚科スキンナビクリニック「小さなシワでは、施術後の肌形状変化といった副作用がヒアルロン酸注入などほかの治療より少ないため、初期老化には良い治療だと考えられる」---------------------------〓おいしい具付海苔「一藻百味」（いっそうひゃくみ）モニター〓山本山さんから一藻百味のうめ味の海苔が届きました!!普通に読めませんが、「いっそうひゃくみ」と言う商品名の味付け海苔です。届く前からワクワクして待っていたのですが、見た目は期待を裏切らず、梅の粒粒がついていて美味しそうです。そしてお味ですが、おにぎりにして子供に与えたところ、食が細い子ですが美味しい美味しいと完食いたしました。そして大人向けにはチーズと合わせおつまみに出したところ、これまた大好評。他所様のだんな様3人がとりこになりましたよ（笑）きっとそちらの奥様は山本山さんの商品を週末からの三連休に購入させられ、美味しさに出会うこと請け合いです。ごちそうさまでした。山本海苔ファンコミュニティファンサイト応援中

miu 　 2010-10-07 17:11:47 提供：株式会社山本海苔店