『大人の選り抜き情報サロン★モニプラ』
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モニプラさんで当選した商品のモニター報告です。今回は、小学館101新書の「裁く技術~無罪判決から死刑まで」です。この本については、先月裁判員になりたいかも、と思ってしまいましたにも書きましたが、その際には発売前の先行モニターとして抜粋版を読ませていただきました。投稿内容で選考されたのか抽選かは分かりませんが、この度、めでたく当選して本が届きました。これで、目次を見ただけで本文を読んでいなかった部分の消化不良も解消です。完成された本を読んで、まず思ったことは「読みやすい」ということです。抜粋版を以前に読んでいたこともあるかも知れませんが、どんどん読み進んでいけるのは、抜粋版のときも感じていました。様々な実際の事件を例に挙げて、裁判の経緯や結果が説明されているので、とても理解がしやすいと思います。そして、この本の特徴は、これはとても重要なことですが、「答え」ではなく「考え方」を提示しているということです。たくさんの事例を挙げているのも、一見同じような事件でも判決に違いがあり、それにはキチンとした理由や根拠があるということを説明するためと思われます。そうです。実際の事件は画一化されてはいません。犯罪はマニュアルに沿って行われるのではありません。その背景や詳細は、ひとつひとつ異なります。なので、「こういった犯罪なら懲役○○年」とは一概には言えないのです。裁判員が参加する裁判では、殺人・強盗・傷害・強姦・放火といった、平穏な日常生活では経験しない状況に接することになります。そのときに、その残酷さに囚われて「法に基づいて判決を下す」ということを忘れてしまわないよう、この本で勉強しておくことは決して無駄にはならないと思います。本当は、こういった役に立つ本は、裁判員制度が始まる前に、担当する省庁が裁判員候補者に配布すべきではないかと思うのですけれど・・・。興味のある方は、こちらへアクセスしてみてくださいね鍊大人の選り抜き情報サロンファンサイトに参加中
RANA 2009-12-27 06:14:20 提供:株式会社 小学館
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