『大人の選り抜き情報サロン★モニプラ』
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備えあれば~ っと昨年から始まった 裁判員制度に備えて「裁く技術~無罪判決から 死刑まで」 (森 炎/著 小学館101新書)時間がかかってしまいましたがじっくりと 読ませていただきました。裁判員制度が始まって毎年 年間30万人の人に通知されます。ご存知でしたか?わたしは ボーっとして 知らないで裁判員制度とか 人事に考えていたので「えーーーっ 年間30万人?!」と 驚きました。同時に 無関心ではいられなくなったのですっ。20歳以上の成人は 26年以内に1度は通知を受け取り受け取った通知を無視した場合ペナルティが課せられるというのも驚きでした。読んでいる途中家族が読んでいた鏡の国のアリスを ちらっと読んだらカキを騙して食べちゃったセイウチと大工。ふたりの言い分を聞いてどっちがひどいかって、裁判員の立場でかんがえちゃったり。以前 小学生の授業で「死刑をやめるべきか? やめないべきか?」というお題で、反対派と賛成派に分かれて討論してるのをみたことがある。「裁く技術」読んでいる後半そのことを 何度も思い出した。大人のわたしは かんがえてみたこともなかったことに小学生が 真剣に意見を交わしていた。死刑廃止を望むチームの意見は○冤罪ということもあるので 死刑のあとにわかったら取り返しがつかない。○罪人であっても1つの命 奪われてはならない。○その人にも家族がいる。 たとえ悪い人でも家族には大切な人。 あわせてあげたい。今のまま 死刑制度はあってよいチームの意見は○それなりの悪いことをした人なのだから きっと繰り返す 生きていてはいけない。○冤罪をつくらないように しっかり捜査するべき。○罪を犯した人にも家族がいるかもしれないが 被害者にも家族がいる。 被害者家族はもう会えないのに 犯人が家族にあえるのはおかしい。 などなど見学していて とてもかんがえさせられた。死刑反対派の優勢にみえたが最後にひとり賛成派の意見をこっそり聞いた。「悪いことした人が、働かずに私が働いたお金で暮らされるのはいや。」「そのお金は 税金でしょ?」こっそりというのはその子は その意見を「みんなに ケチだと思われるから発表できなかった。」小学生らしくてかわいいと思ったけれど本当にそうだね。 ごもっともな意見です。実はわたくし 知らなかったのです。死刑じゃないのは 終身刑だとこの本を読み終わるまで ずっと思っていた。無期懲役とは終身刑と同じ意味を持つと思っていた。ですから 死刑よりも自分の罪を思い返しながら死ぬまで刑務所の中にいるほうが 刑として重いのではないかと、無期懲役より死刑が軽く思えていた。死んで楽になられちゃたまらないとか思ったりしてた。無期懲役の人は何年かすると仮釈放され 社会に戻ってくる。繰り返してしまうか もう繰り返さず生きるか2つに1つの賭けのようにも感じる。現在の日本に 終身刑はないらしい。 本は読み終わったけれどまちがった知識を正された上でわたしの中の このテーマは終わらない。このテーマいただけたことに感謝してこれからもかんがえていきたい。重みを持って 裁判員制度を受け入れます。大人の選り抜き情報サロンファンサイト応援中押してくれたらうれしいな♪↓
リーフ 2010-03-31 15:30:36 提供:株式会社 小学館
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