いきなり、堅いお話ですが、今年も11月末には、30万人を超える人々のもとへ通知が送られて来るそうです。もう、去年、ニュースになってましたが、今年もそんな季節なんですねぇ、ドラマ：「魔女裁判」は面白かったので、よく見ていたのですが、引け目を感じるような秘密を盾に取られて、有罪、無罪の権利を買収されるようなことって実際にあったりして・・・な～んて、考えてしまうドラマの内容でした。これから発売される「裁く技術～無罪判決から死刑まで」　の抜粋版を頂いたので、じっくり読ませていただいたのですが、裁判なんて、縁もゆかりもないと思っていた私にとって、へぇ～と思うことばかりの内容・・・抜粋版ではありますが、比較的最近の通り魔事件や、元は、家族喧嘩から、立てこもり、警官が負傷、ＳＡＴの方が亡くなった、自分が良く知っている事件がたくさん例題として、挙げられていて、ほとんどが、知っている事件なので、とてもわかりやすいと思いました。実際、裁判員に選ばれると、選ばれたその日からすぐに裁判に参加させられ、何も知らないまま、ほぼぶっつけ本番で裁判に臨むことになるなんて・・・事前に準備もできなければ、心の準備もあったもんじゃないですよね・・これでは、1日目は、自分の気持ちを整理するので、精一杯なのでは？とかなり、オロオロしそうです。冷静な判断なんか、果たして自分はできるのでしょうか？この本の抜粋版を読んで、知らないことばっかりで、日本の法律って、やっぱり、変！って思うこともありました。「それでも僕はやってない」的な冤罪事件も・・この抜粋版で、ちょっと予備知識をつけることができました。中でも、私は、影ながら応援している「光市母子殺害事件」のことも例題として載っていましたので、旦那さんの本村さん、私は、物凄くあなたを尊敬していますよ。お伝えしたいです。自分の意見を冷静にわかりやすく訴えかけられるあの話術・・当時、あの若さであんな悲しい事件に合い、いろいろなことを犠牲にして生きてきて、他人のバッシングに数え切れないほどあったに違いありません。だからこそ彼の、冷静な悟りの境地が形成されたというか・・・なんとか、少しでも彼の苦しみが和らぎ、幸せになって欲しいものです。当時、18歳と30日だった、犯人・・・こいつは、本当にタチの悪い男で・・・友人やＴＶ局宛に答えた手紙を見ましたけど、他人の私でさえ、ハラワタ煮えくり返るような、人の心を逆なでするような言葉の数々・・自分は、死刑になんかならないと信じきっているなんて、本当に許せません・・・当時18歳だからって、今じゃもういい大人です。おっさんといってもいいかも・・彼が、世の中に帰ってきたとしても、リーマンショックで、技術も知識も持った人が職を失っている世の中です。きっと、彼のあの言動では、知識もあまりつけてないでしょう。こんな幼稚な人格の人が町に普通に暮らしていることを創造する自体怖いと思います。「裁く技術～無罪判決から死刑まで」28年に1度は、自分にも裁判員になる可能性があるそうなので、このわかりやすい本で、少しでも知識をつけておきたいと思います。裁判マニュアルの決定版★「裁く技術」（森炎／著）発売前先行モニター募集！　←参加中

shiratama 　 2009-11-24 00:42:52 提供：株式会社 小学館