『築地仲卸 伏高』
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株式会社 伏高 |
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椎茸はナラやクヌギ等の原木に菌を植え付けて栽培します。植菌の後、
3年目、4年目、5年目に椎茸は収穫されます。それ以降は原木に
椎茸を育てる力がなくなり、収穫できても 小さい椎茸ばかりです。
肉厚で身の締まった椎茸を収穫するには育てる力を沢山持っている
原木が必要なのです。伏高はこの「椎茸を育てる力」を考えて岩手産を
選びました。
森林資源が豊かな岩手県では、直径20㎝以上の太い原木を使って椎茸
を栽培しています。森林の伐採がすすんだ多くの産地では、10㎝程度
の原木を使用しているのが現状です。この原木の太さの違いが、肉厚で
身の締まった岩手産の乾椎茸を産み出だすのです。
福岡県に住んでいますので、干しシイタケといえば、大分産を使って
います。大分県のどんこ椎茸とどのような違いがあるのか?是非、
比べてみたいと思い、応募させていただきました。
藍色の部屋(TOKU) 2011-04-19 00:00:00 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦