『築地仲卸 伏高』
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5月に入り、やや汗ばむ日が増えてくると、そうめんが食べたくなる。 自分はそうめん大好きなので、冬は温かいにゅうめんにするなど1年中食べているわけだが、季節や温度に合わせてつゆの温かさやダシを変えている。この時期はしいたけ、昆布、かつお節をミックスさせた濃いめのダシに、砂糖、みりん、しょうゆを合わせたにゅうめんが美味い。というわけで取り寄せたのがこれ。 伏高のどんこだが、一晩しっかり昆布と一緒に浸しつゆを作る。具はネギとダシを取った後のどんこだが、肉厚な身に旨味と歯ごたえが残っており、つゆに浸して食べたら美味いことこの上なし。普通のシイタケでは、ダシを取ったらスカスカになってしまうが、このどんこはつゆを吸って別の美味しさを醸し出している。 これは今後のリピート商品になりそうだ。築地仲卸 伏高ファンサイト応援中どんこ乾し椎茸干し椎茸しいたけ築地仲卸 伏高
さやた 2011-05-08 20:22:42 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦