『築地仲卸 伏高』
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ああ削り節 [その他のあれこれ] [編集]
先週末。
日本橋を待ち合わせした人と歩いていた。
日本橋コレド室町にはダシショップ(ダシを飲ませるショップ。
ランチもやっている)があったり、路面に立派な鰹節やさんが
あったり。
築地の店頭でマンツーマンで行う『鰹節削り方講習会』に2名様をご招待(お土産付き)
そういうところを通りつつ、「鰹節削って使うような暮らしにあこがれる」という
話を聞く。
私、鰹節って、削ったことがない。
高級鰹節は食べてよし、ダシとってよしでおいしいのだけれど、
自分で削ることはない。
かなり以前、まだ小学生だったとき、母がうまく
削れなくて(その後どうなったか覚えてない。多分
うまく削れるようになっていたのだと思う)、「粉々になっちゃったー。」
といっていたのを覚えているので、多分、今私が
何も知らないで、硬い鰹節を買って、あの削り機(機の箱に
かんなみたいなのがついたの。なんて呼ぶのだろう)を
渡されても、鰹の粉末をちまちまと作るだけだと思う。
あれって湿らせて削るの?
と身近な食べ物なのに、知らない鰹節。
最強のたんぱく質保存食かもし…
びくぞう 2011-06-08 00:00:00 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦