『築地仲卸 伏高』
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まぐろの鰹節ってのがあるんですよ!
カツオじゃなくて鮪!
マグロで削り節なんて凄く贅沢ですねぇ。
これ↑
『築地中卸 伏高』さんの「まぐろ荒節削節」
お刺身で食べるような本マグロではなく、脂肪分の少ないキハダマグロで作られています。
一般ではあまり馴染みが無いけど、料理屋さんなどではけっこう使ってるところが多いらしい。
もしかしたら気が付かないうちに食べてたかも。
大きく厚めに削られてます。
うーん荒削り!
いつもは細かくなってるパックの鰹節を使ってるんだけど、出汁とるのは荒削りのほうが良いのかなぁ?
まずはそのままパクッと食べてみたらちょっと硬い。
するめのように噛締めてたらダイエットに良いかも?
優しい味が広がります。
普段我が家は離乳食にパックの鰹節と昆布で出汁をとって作ってます。
大人用には離乳食の多めに作ってついでに使ってるけど、面倒な時は粉末のダシの素で済ましてしまう
でも子供には化学調味料に慣れて欲しくはない。
なのでせっせと出汁をとってます。
鰹と昆布の出汁以外にも、つけ麺のスープ割り用にサバ節でダシをとったこともあるんだけど、出汁割るのとお湯で割るのとでは大違い!
市販のつけ麺もお店のような味に大変身するんですから。
出汁は重要です!
さっそく「まぐろ荒節の削節」で出汁をとると香りが台所に広がる。
香りは鰹と似てるね。
お出汁はやっぱり鰹出汁と似てるけど優しい味。
鰹節より酸味が無くやわらかいかな。
これなら何にでも使えるや。
もしかしたら鮪のほうがクセが無いから離乳食に向いてるかも。
鮪は7ヶ月頃から使える食材。
ツナ缶も食べさせてるから食べ慣れてるしね。
まぐろ節の出汁を使っておすましを作りました。
トマトと溶き卵を入れ塩と醤油を少々。
食材と調味料とあわせると途端に味が深くなる!
離乳食にはまぐろ節のだしと鶏胸肉・人参・赤ピーマン・醤油を少々をコトコト煮て片栗粉でトロミをつけました。
香りも良いので喜んで食べてたよ。
茶碗蒸しも大皿で作ったんだけど見ためが悪くなっちゃったので写真は無しで…
卵の量が少なかったみたいで固まらずホロホロでスープみたい(汗)
でも味はとても美味しく出来たけどね。
鮪節の出汁・かまぼこ・椎茸・溶き卵・酒だけ耐熱ボウルに入れてレンジでチン。
これだけでもかまぼこから塩気が出て美味しかったけど挽肉を甘辛く炒めてそぼろを作り茶碗蒸しの上にかけて食べました。
そして出汁をとったあとの鮪節の出がらしは、細かく刻んで醤油とごま油で炒めて佃煮に。
こちらは歯ごたえがあってなまり節のような食感で美味しい。
私のお昼ご飯に大活躍中。
硬いのが気になる場合は炒ってからフードプロセッサーにかけてフリカケみたいにしても良さそう。
今回初めてまぐろ節を使ってみたけどとても美味しくいろんな料理に使いやすかった。
確かに出汁をとるのは少々面倒だけど手間をかけた分だけ料理も優しい味に仕上がり美味しくなってる。
子供の味覚を壊さないためにもこの手間は必要だと思う。
言葉が喋れるようになったとき、美味しいよ!って言ってもらいたいな。
頂いたパンフレットを見て驚いたんだけど削り節と言ってもいろいろある。
削り方を変えたり部位を変えたりするだけで用途も広がって味も変わり料理も飽きることが無くなるのかも。
使い分けするのは家庭では難しいことだけど、たまにあらたまった料理を作る時だけでも使い分けしたいものだね。
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みのぺぇ 2011-02-17 14:42:43 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦