『築地仲卸 伏高』
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モニプラさんから「五島灘の甘い一番塩」を頂きました。名前の通り、この塩は五島灘の澄みきった海水を汲み上げ、風力と火力のみを利用してじっくりと煮詰め、最初に浮かぶ塩の結晶のみを取り出したものだそうです。
舐めてみて、正直甘みは感じませんでしたが、安い塩にあるようなトゲトゲしさはなく、かなりまろやかな口当たりで、少し舐めただけでも塩の旨さが分かりました。
先日、ウチで焼き肉をしたので、そこで利用させて頂きました。
まずはもやしのサラダ。茹でたもやしにオリーブオイル、中国山椒、五島灘の甘い一番塩を加えて和えました。
いつもは塩の代わりに牡蠣醤油を使うことが多いのですが、素材の旨みを引き出すという意味ではこの塩の方がいいような気がしました。
そして、メインの焼き肉。
タレをつけて食べるよりもさっぱりしてて良かったですが、安い牛肉を使ったせいか、旨みはあまり感じられませんでした。素材を選ぶのかな? (^_^;
次はシイタケ。これはシイタケの旨みがよく引き出されていたと思います。お肉より野菜の方が合うのかもしれませんね。
健康のことを考え料理の時は使う塩の量を控えているのですが、この塩は少ない量でも旨みをしっかり引き出してくれるからいいですね。
今度は魚料理に使ってみたいと思います。
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mocha 2011-10-02 11:05:59 提供:株式会社 伏高
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「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。
関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。
ホームページでは、私自身が「真っ当な食材」と納得できる ものだけを選び集めて販売しています。
正直な話、私が選んだ「真っ当な食材」は、価格だけを比べれば、 世間一般に販売されているものより高くなります。
しかしながら、その分、原料は厳選した素材を使っていますし、 職人はきちんと丁寧に仕事をしています。「価格の差」以上の感動が味わえる食材を品揃えしています。
伏高は「真っ当な食材」をつくる製造家を応援しています。
そして「真っ当な食材」を求めて下さるお客様を大切にします。
「日本の食文化を守りましょう」なんて偉そうなことは考えていません。 ただただ、旨い物を食べた方が人間は幸せだと思っているだけです。
このままでは日本の伝統的な製造家が姿を消し、「真っ当な食材」は絶滅してしまいます。
伏高は、昔ながらに丁寧につくられた食材をお客様のもとへ お届けすることで、子や子孫の世代まで本当においしいものを伝え残していきたいと思っています。
三代目店主 中野克彦