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びっくりするタイトルですみません。



今回こちらの本を読んでみました。









毒入りギョーザ事件をきっかけに、一層産地を意識し始めた方も多いかと思います。



我が家は自分なりに食には気をつけているつもりだし、



ここに書かれていたように加工品や外食は殆どが中国産ということを



なんとなく色々調べて知っていたつもりでした。



が、こんなカラクリがあったとは・・・・



また思っていた以上にモラルのない現地での衛生管理意識に



正直吐き気がする思いでした。



でもどんなに気をつけたくても今の輸入に頼る日本では、



100%中国産を口にしないで過ごすということは不可能なのも事実。



あまりに気にしすぎてストレスになるよりは楽しく食べれば大丈夫！



なんて意見もきこえそうですが、やはりある程度意識して食べ物を口にすることは



改めて大事だなあ、と感じました。



そして見極めが大事ですね。



有名な下水油の話はもう読んでいて絶句、、、



下水ですよ、下水！



いまや日本国内でも産地偽装やらもありますが、さすがに下水に浮いている


油をすくって使うようなことは日本ではどんな悪徳業者でもないと信じています。



ついつい庶民の私なんかは安いものに目が行きがちですが、



なるべく自分の中での基準を設けて安かろう、悪かろうは素人なりにさけているつもり。



かといって、何から何まで高い物は買えないし、かといって調味料などもすべて


手作りなんていうのも私には無理かな。



この本を読んだからといって解決策が書いてあるわけではないのですが、



知らないで過ごすよりは知って選択して生きて行く事は大事かと。



知ろうとしないより、知る努力をすれば何かしら自分なりの落とし所は見つけられるはず。



食に限らず食器や玩具、化粧品なども同様に。



なにも気にしなかった方にはかなりショッキングな内容かもしれません。



またある程度こういうことを意識していた方にはやっぱりね、と改めて感じると



同時に、気が引き締まる内容かと。



知らない方が幸せなこともあるのかもしれませんが、






やはり一人でも多くの方に知って欲しいなと個人的には思いました。



特にこれから妊婦さんになる方や小さなお子さんがいる家庭では




なんといっても食は毎日のことですからね。


気にしすぎて悪いことはないのではないでしょうか。



もちろん国産なら安全なのか、という疑問もゼロではないのですが。



きっと気にするところは各家庭によって違うと思うので、



各々で判断してできる限りのリスクを避けていくのが良いのかと思います。



我が家では家庭で調理するものは出来るだけ肉、魚、野菜、お米、水、お茶、卵、



海苔、味噌、果物については高くてもなるべく産地を厳選し、



牛肉においてはトレーサビリティーが分かるものにしています。



が、お菓子や調味料、清涼飲料などに関しては割り切って自分が信用できると思う



メーカーのものを買っています。



もちろん外食もするし、加工品も使っていますが



そこは我が家の「落としどころ」を決めて割り切っています。













【扶桑社】中国「猛毒食品」に殺される　　奥窪優木 著

satoko 　 2014-01-20 17:49:54 提供：株式会社扶桑社