先月引いた風邪がなかなか本復せず。
気付いたら家人も風邪を引いてしまったと言う、風邪の連鎖となりました。
気をつけなくちゃ…ですね。
そして風邪気味になると、しつこいまでに登場するのが「鶏の水炊き」です。
鶏ガラを買ってきてスープを取る事もありますが、大抵はブツ切りや手羽からスープを取って使っています。
ブツ切りや手羽は身がホロホロになるまでじっくり煮込みます。
その場でさっと火を通すお肉の味は弾力があってまた違った味わいなので、一口大に切った鶏もも肉を用意し、後入れで追加していきます。
そんな後入れのお肉ですがこの一手間で特売のもも肉も、あ~ら不思議、地鶏の様になっちゃいます。
その方法とは↓これです。
昆布締めにしておくんです。
半日程度もあれば充分ですが、昆布が余分な水分を吸ってくれるのと昆布の旨みが鶏に入っていくので、とても美味しいお肉となります。
歯ごたえもとても良くなるんですよ。
【鶏肉の昆布締め】
<材料>
鶏もも肉:2枚
出汁昆布:20cm程度
日本酒:適量
1.鶏もも肉は洗って水気を拭き、日本酒少々をまぶしておきます。
2.昆布に日本酒を塗り湿らせておきます。
3.鶏もも肉で2の出汁昆布を挟んでビニール袋に入れて冷蔵庫で寝かせておきます。
と、たったそれだけです。
昆布の風味が鶏に入る事で、その後の鍋の出汁もとても良いものになっていきます。
ただ何の料理にでも合う!と言うものではなく、主に和風の煮込みや鍋に向いている気がします。
焼き鳥にするとどうしても昆布の味が立ってしまうし、ソテーなども然り。
と言う事で我が家では鶏の水炊きの時にやっている方法です。
もちろん、奮発して地鶏ゲットの時にはそのまま使っています^-^
鍋の時は、まずスープから頂きます。
スープには黒胡椒と葱を入れて飲むととても美味しく、今みたいに風邪気味の時は生姜もたっぷり入れると体も温まって良い感じです。
その後、煮込んだ鶏肉をポン酢醤油や柚子胡椒をつけて食べたりしながら、野菜や昆布締めの鶏を入れて食べ進めます。
そして今年に入ってからはまっている薬味がこれ。
香醋を使った薬味です。
これを鶏に乗せて食べるとウマウマなんですよ♪
【香醋の薬味(数字は比率)】
香醋:1
醤油:1
オイスターソース:0.5
長ねぎの小口切り:たっぷり
1.材料を合わせて1時間程度馴染ませたら出来上がり。
(葱をさっと炒めてから使うと甘味も出て美味しいです)
そして翌日は鍋のスープを使ってお粥をお米から炊きます。
中華卵粥にする事が多いです^-^
今回のは大根入りの卵粥で、おろし生姜を最後に混ぜ込んでいます。
取りあえず年内にはすっきりと風邪も治って欲しい所です。
皆さんもお気を付け下さいね。
【関連レシピ】
・新たに加わった美肌粥のお供、香醋
・薬膳スープの常夜鍋風と鍋三昧の週末でした
ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして頂けると嬉しいです♪m(_ _)m
こちらもよろしくお願いしますm(_ _)m
にほんブログ村
辰屋の「神戸牛しゃぶしゃぶ肉 特選」【5名様にプレゼント】
ゆりぽむ 2011-12-07 11:46:08 提供:有限会社辰屋
Tweet |
創業は明治。兵庫県内の豊かな風土が育くんだ「神戸牛」の深い味わいを四代にわたり、受け継ぎ伝えてまいりました。通販歴50年以上の経験を活かして、お客様のもとへ新鮮な神戸牛を自信を持ってお届けするノウハウを構築しております。
専門店だからこそできる品質と価格でお客様に至福の時をお届けしたいと思っております。みなさまからのご注文はもちろんのこと、ご質問、お便りもお待ちしております!