重量木骨の家 ファンサイト の【木の家】白壁に陽光がそそぐナチュラルフレンチの家 /重量木骨の注文住宅

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【木の家】白壁に陽光がそそぐナチュラルフレンチの家 /重量木骨の注文住宅

理想の家を求めて土地と依頼先探し

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暮らし拝見                                     木の家 MyStyle vol.18




理想の家を求めて土地と依頼先探し

Will Town - そんな、なにか未来を感じさせる名前のついた一角に、南仏さながらの瀟洒な雰囲気で佇むのがI邸です。
 以前はこの近くのマンションにお住まいだったIさん。長女が生まれ、マンションが手狭になってきたこともあり、引っ越しをするなら長男の小学校入学前のタイミングでと考え、家づくりを検討しました。予算、広さ、環境をふまえて広範囲で土地を探していましたが、たまたま近所で道下工務店が建て主を募集していた分譲地「Will Town」の看板を発見。「予算的に合うかどうかわからないけど」と思いつつもとりあえず話だけ聞いてみようと、工務店の戸をたたきました。実はIさんはマンション時代から、自分たちで大がかりなリフォームやDIYをするほどご夫婦揃ってインテリアへのこだわりがある方。家づくりを検討してからハウスメーカーも回りましたが、家に対しての価値観がなかなか合わず、自らの理想の家を建てるのは難しいと判断されたそうです。
「最初に道下工務店さんへ相談に行ったときも、ああしたいこうしたいとずいぶんわがままいったので、予算的に無理だといわれるのは覚悟していました。でも、社長の奥さん(道下雅昭代表取締役夫人で社長室室長の伊砂江さん)は、“工夫すればできますよ”といってくださって。それならばと、一度プランを出していただくことにしたんです」(ご主人)
 最初のプランは少し予算がオーバーしてしまったものの、提案された建材などのセンスがIさんの好みに合っており、土地の立地環境・面積・価格も希望と合致しており、道下工務店に依頼することを決意。予算に合わせながら再度プランを練り直しました。
「どうしたらコストを抑えながら妥協せずに希望を叶えられるか、親身になって考えていただきました。私が自営業(学習塾を経営)なのでローンの借り入れも難航したのですが、あれこれと方法を考えていただいて。結果的には長期優良住宅の補助金も得られることになりました」(ご主人)
 間取りは、道下工務店が参加しているプロジェクト『いえひと(いえづくりからひとづくりをかんがえる会)』が提案するコンセプト住宅『いえラボ』の基本プランを、Iさんのライフスタイルや希望に沿って修正。『いえラボ』のスタンダードであるSE構法は、実物としてSE構法で建てられた道下工務店の社屋を何度も見ていたことから自然と安全性を確信しており、大空間がほしいというIさんの希望にも適していたので、迷うことなく納得されたそうです。



部材も目で見て選びたい!ショールーム通いの日々

インテリアなど家のディテールをはじめ、空間の雰囲気や心地よさ、家へのこだわりが大きく、住まいをとても大切に考えるIさん。好みはアンティークものなどを取り入れたナチュラルフレンチスタイル。自分たちでリフォームを施したマンションは、雑誌に取材されるほどの完成度でした。そんなIさんですから、家づくりの際には数え切れない雑誌を読み、気に入った部分を集めて細部までイメージをしっかりと固め、集めたものを工務店に見せながらプランを練り上げていくという作業になりました。ご主人は外へ出かけてカフェや雑貨屋に入ると、品物よりもインテリアがとにかく気になり、気に入った部分は家づくりのアイデアに取り入れたのだとか。実物を見て確かめられるものはできる限りショールームへ足を運び、丁寧にひとつひとつを決めていきました。
「タイルひとつとっても、色だけでなく使いこんだような雰囲気があるとか、ヒビが入っているようなニュアンスがあるとか、実際に見てみないとわからないんですよね。私たちが細かくあれこれ希望をいうので、だんだんと工務店さんも見に行かせたほうが早いと思ったのでしょうか(笑)。実物を見に行けるところはほとんど足を運ばせていただきました」(奥様)



センスと熱意がつくりあげたお洒落で心地良いインテリア
 たくさんの夢とこだわりがかたちになってできあがったI邸。間取りはいたってシンプルで、1階はLDKのワンルーム+バス・ユーティリティー、2階は寝室と将来の子ども室となっています。
 玄関を入ってまず、ステンドグラスのはめ込まれたアンティークの木製扉を開けると、白が基調の明るく広々としたLDKが広がります。「子どもたちが心置きなく走りまわって遊べるように、玄関は少し狭くてもいいからできるだけ広くLDKをとりたかったんです。客間をつくるかどうかで悩みましたが、毎日の生活を家族が気持ちよく送れることがなにより大事だという結論で、やめました」とご主人。奥様も間仕切りがないことで子どもたちに目が行き届き、家事動線もよくて使いやすいと話します。とてもシンプルなワンルームが、お洒落なレストランにでも招かれたような洗練された印象に仕上がっているのは、やはりIさんのインテリアに対する熱意とハイセンスのたまもの。洗練されていながら堅苦しさがなく、ついリラックスしてしまうような居心地のよさが漂います。
「マンションでも壁に珪藻土を塗っていましたが、この家は絶対に漆喰にしたかった。白にもいろんな白があって、なんというか、クリーミーな白にしたかったんです。コテの跡の残し方も結構こだわって、部分的に塗り方を変えていただいたりもしました。できあがりを見て職人さんは“なんだか美味しそうですね”といっていましたよ。天気によって白の感じも違って見えて、今日は晴れているから日差しが当たってあったかい白ですね」(ご主人)
 そして、壁や天井、建具など微妙な白のコントラストとあたたかい木のぬくもりが織り合わさったこの空間の、まとめ役のような面持ちで真ん中に構えるのが、Iさんの宝物だというオーダーメイドのダイニングテーブル。天板にオールドパインを用いたイギリス製のもので、アンティーク仕上げになっており、何十年も家族と寄り添ったような味わい深さを醸し出しています。
「新築住宅というと一般的には、ピカピカで汚したくない!っていうものなのかもしれないけど、私たち家族がほしかった家はそうではなくて、古道具や家具がしっくりなじむ、ずっと前から住んでいるような家でした。だから、LDKの扉から棚板やら照明やら、電気のスイッチに至るまで、新居に使いたいものをあちこちから集めて持ち込みました。そんなことも、道下工務店さんは快く受け入れてくれましたね。引っ越してきて居心地がいいからか、家にいる時間が増えた気がします」(ご主人、奥様)
 目新しさを追い求めるのではなく、古いものや小さなものとじっくり向き合い、大切にするIさん。その姿勢は、家族が家で過ごす一瞬一瞬をも噛みしめ、愛おしむような、ご夫婦のほほえみにも表れていました。




LDKの一面に貼ったブリックタイルが
空間のアクセントに


マンションに住んでいた時に自分たちで貼って気に入っていたブリックタイルを新居でも採用。LDKの一面だけに貼って空間にアクセントをつけた。アンティークの脚立や棚にも雰囲気がなじんでいる。 




子どもたちが遊ぶデッキ

引越し後に取り付けたデッキ。防腐剤の塗料が木に染みこんでおり年月とともに日焼けして味わいが出てくる。釣りが大好きな長男がここで釣り道具の手入れをしたり、兄妹で遊んだり、第2のリビングとして活用。




屋根裏部屋のような雰囲気を楽しめる子ども室


2階の子ども室は天井を斜めにして、屋根裏部屋のような雰囲気を演出した。子どもたちが成長したら間仕切りして使う予定。床材はLDK同様無垢のパイン材。足あたりがよく素足でも気持ちいい。




足場板でつくった飾り棚


エントランスホールに設けたニッチには、使い込んだ味のある足場板を取り付けた。すべて新しい材料でつくるのではなく、I邸ではIさんが持ち込んだ古い木や鉄がところどころに使われている。




機能性もデザイン性も兼ね備えた木製サッシ


道下工務店では全棟に標準仕様として木製三層ガラス窓を採用している。断熱性・気密性・遮音性の高さ、回転させて開けられるなど、機能性のよさはもちろん、デザイン的にも漆喰の内外壁と美しくマッチするのがいい。




訪れる人を迎えるアンティークの扉


ステンドグラスがやわらかな光を放つ、玄関からLDKにつながる扉は京都の雑貨屋で購入したイギリス製のアンティーク。隣に設えた収納の扉も、Iさんが見つけてきたものを白く塗装して使用した。





ママもパパも大満足のお洒落なキッチン


キッチンは作業台とシンクまわりをタイル貼りでオーダー。シンクにはホーローを選んだ。「手入れはなかなか大変ですが、どうしてもタイル貼りとホーローにしたかったので嬉しいです」と奥様。床は輸入建材を扱うアドヴァンというメーカーでテラコッタ調のものを選んだ。引っ越してきてからご主人はエスプレッソマシンを購入し、お手製のラテアートを家族にふるまっているのだとか!



Will Townでバザーを開催
Iさんは引っ越してきてからお隣さんと一緒に、玄関先の共同スペースで雑貨市を開催している。集めた雑貨や奥様がハンドメイドしたヘアアクセサリー、レース編み、ポーチなどを出品し、たくさんの人が訪れる。
 


▼設計・施工/(株)道下工務店
http://www.ecomichi.com/
▼(株)道下工務店 経営者のホンネ日記
http://www.mokkotsu.com/diary/?shop_id=443

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