国産若鳥の丸焼きローストチキンがあれば、パーティーが盛り上がること間違いなしです。近江牛を主に取り扱うお肉屋さん「千成亭」のローストチキンを頂きました。こだわりの宮崎県産若鳥をじっくり秘伝のタレに3日間つけこみ、低温でじっくりローストした本格的なローストチキンです。普通は、お店で焼き立てを買ってきてすぐに食べますが、千成亭のローストチキンは真空パックにしたものを冷凍し、冷蔵で送ってくれるので、そのまま保存がきくんです。パーティー当日にわざわざ買いに行かなくても、早めにネット注文しておくことも可能なので便利ですよね。クリスマスにローストチキンを買いに行くのは、結構大変なので事前準備できるのは良いですね。ずっしりと重たい段ボール箱が届き、中を開けてみると、真空パックのローストチキンがすっぽり収まっていました。
持ってみると、めちゃくちゃ重たい。他のお店でローストチキンを買ったことあるけど、こんな大きなチキンは初めて~重さを測ってみたら、1.6キロ超えでした!この姿を見ただけでテンション上がります↑ただ、少し生々しい姿なので(我が家は文鳥を飼ってます)、子供たちからは「なんかかわいそう。。。」の声も。うん、確かに・・・でもおいしく頂いちゃいましょう!さて、こんな大きなローストチキン、どうやって食べればいいのかな??冷蔵庫で冷えているので、まずは温めなければ。大きなルクルーゼの鍋にお湯を沸かして、ローストチキンをドボン。20分ほどそのまま湯がいて温めました。
大きなお鍋は必須です
う~ん、ローストチキンをお湯から引き上げるのが困難ですね~なんとかタオルの上に乗せて、お皿の上で真空パックの袋を破って無事に出せました。本当は、もう一度オーブンで表面を焼けば皮がパリッとしてさらにおいしくなるんでしょうけど、我が家ではもう待ちきれずこのまま食べちゃいます。
今日は普通の週末だけど、もうクリスマスが来ちゃったみたいな雰囲気!ローストチキンがダイニングテーブルにあるだけで気分が盛り上がります。
皮も良い色♪
ももの部分にナイフを入れて、部位ごとにバラしていくと、鶏肉の勉強にもなりますね。部位によって、脂や水分量、柔らかさが違うので面白いです。真ん中の胸とささみの部分が一番多いので、パサパサでジューシーさに欠けるかな?と思ったんですが、胸部分もすごく柔らかくて、サラダチキンのようにサッパリして食べやすかったです。さすが、低温で時間をかけてじっくり中まで火を通してあるだけあります。家ではマネできない、手間のかかった製法で作られているからおいしいんですね。
「お肉屋さんの秘伝のタレ」との事で、どんな味なのか気になったんですが、和風のしょうゆダレでした。照り焼きチキンみたいだけど、 少しショウガの風味がして、 もっとあっさり優しい味です。洋風な塩分強めのローストチキンとは違ってて、この味は子供からお年寄りまで好きだと思います。さすがに丸1匹は、4人家族では1日で食べられない量でした。1日目は湯煎して温かいものを食べましたが、2日目は冷蔵庫から取り出したままの冷たい状態で食べてみました。冷たくても柔らかさは全然変わらず、冷たいのもおいしいね~と好評でした。量も多いし、鶏肉ばっかり食べ続けてると飽きも来るけど、ローストチキンはいろいろな食べ方があるから捨てる所はありません。こんなに良い国産の若鳥を使っているので、骨までもおいしく食べたい!大きめの骨を集めて、玉ねぎ、にんじん、豚肉と一緒に圧力鍋へ入れて、カレーを作りました。骨にはまだ少しお肉や皮、タレがついているので、良い隠し味にもなりそうです。チキンの骨以外はいつもと同じ材料ですが、なんだかとってもおいしい!正直、チキンの味はカレーには負けてしまうけど、きっといい仕事したんだわ~家族にも大好評でした。
まだまだ活用しますよ!細い骨も、骨に付いた少しのお肉も全部お鍋に投入、ネギと一緒に圧力鍋で10分ほど。網で骨を漉すと、ローストチキンのタレが染み出した澄んだ茶色いスープができました。そこに大根、人参、厚揚げを入れて煮て、味付けは塩のみ。骨についていたお肉はホロホロになっているので、手で取り外してスープの具にしました。臭みもなく、鶏のダシとローストチキンの味付けで、薄味なのにコクのある絶品のスープができました。
すっきりして、めちゃくちゃおいしい!!これにラーメンや素麺など入れても絶対おいしいと思います。
コストコの激安ローストチキンに比べたら、お値段は4倍くらいですが、4倍以上の価値がありました。最初は食べきれるかな?と思ったけど、これだけ最後まで活用できるなら損なしです。 宮崎県産若鳥を使い、手間暇かけて作られたこんな大きなローストチキンはなかなか売ってませんよね。「千成亭」は、高級牛肉の近江牛専門店なので、肉質にこだわりを持っており、安心して買えるお店です。ローストチキンは、期間限定発売のようなので、クリスマス時期になったら発売されるんじゃないかと思いますので、冬まで少し待ちましょう。
千成亭 マイスターベルク H-50D
千成亭サポーターサイトファンサイト参加中
erikoro 2019-07-03 15:55:55 提供:株式会社千成亭風土
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近江牛は、人の力でもっと美味しくできる。手間ひまかけて育てた牛への愛情。
誰が見ていなくても、安心・安全を全力で守る姿勢。お客様との会話を心から楽しむ接客の現場。
その一つひとつが、近江牛を美味しくするための調味料。
たとえ非効率でも、私たちは人間味あふれれた食品を人間味あふれたサービスで提供したい。
そして、全てのお客様と「企業対顧客」ではなく「人対人」の温かい関係を築いていけたらと願っています。