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先日、スパゲッティを食べた時にも作ったけれど
それは家にあった材料で作ったもので、不満はないのだけれど
やっぱり最初に食べた【ピザトースト】を食べたいと思った。
思ったら材料のチェック。
欠かせないピザトーストソースはある。
辛党のわたしには欠かせないタバスコもある。
足らないものは、厚切りの食パンとサラミだった。
わたしが最初に食べたピザトーストは、夜はスナックになる喫茶店だったからか
それとも当時はそれがポピュラーだったからか、スライスしたサラミがのっていた。
家の冷蔵庫にも太さが3~4センチ、長さが15~20センチくらいのサラミがよく入っていたように思う。
わたしの両親はともにアルコールがダメな体質で、家で晩酌と言うものは一切なかったのだけど
週末になると両親の友人が集まることも多かったので、その時のつまみにと
買ってあったのかもしれない。
当時はお肉屋さんや酒屋さん、スーパーでも普通に買えたそのサラミ。
それがなぜかまったく見当たらない。
ビニールを剥いて、スライスする、あのサラミがないのだ。
スーパーでどうにか見つけたものは、もっとソフトで太さも太かった。
それじゃあダメなんだ。
ピザトーストにのせる大きさではない。
しかたなく、お酒のおつまみコーナーで見つけたもうスライスしてあるものを買って帰った。
苦労して買ったサラミ
厚切りの食パン
玉ねぎ
ピーマン
チーズ
それにピザトーストソース
1)具を切って用意する
2)3)パンにピザトーストソースを塗る
今回使ったピザトーストソースはタバスコブランド。って輸入物かと思いきや、
タバスコペパーソースを製造販売しているマキルへニー社と日本の正田醤油が共同開発したものだ。
ってことは本格的かつ日本人の口にも合うってことかな。
嬉しいのは食パン1枚に塗るのにちょうどいい量ずつの小分けになっていること。
これなら風味が劣化することがない。
わたしは意外と几帳面なので万遍なくソースを塗る。
バターでもそうだ。
4)ソースを塗ったら、まずは玉ねぎをパラパラ
5)次にチーズのせる
6)サラミとピーマンをのせる
具を見せたかったので、上に置いたけれど
焦げやすいものはチーズの前にのせた方がいいかもしれない。
チーズが好きな人はさらにチーズをかけてもいいね。
あとはオーブントースターで焼くだけ。
出来上がり~♪
っと、そうそう
懐かしいピザトースト
最初に食べた時はわたしはまだ子供だったから、これを使わなかったけど
今はもう必需品だ。
タバスコをかけなきゃね。
ピザトーストソース、タバスコブランドというと辛いのかと思ってしまうけれど
スパイスの香りは生きているけれど、決して辛くはない。
だから子供でも大丈夫、大人でも納得する味
そんな感じ。
懐かしいピザトーストはあの頃を思い出すけれど
あの頃よりずっと大人の味がした。
そして初めて食べた店よりも、父母が一時期やっていた喫茶店を思い出した。
初めてピザトーストを食べてからしばらくし、父母がどういういきさつかわからないけれど
夫婦で溝口の喫茶店を任されることになった。
そこも夜にはカラオケを置く店だったけれど、父母はそこで夕方までの喫茶タイムをやっていた。
「夕飯を外で食べよう」
たしかそんな理由でお店に来るよう母トミコに電話で呼び出され
バスと電車で向かったお店
「忙しくてまだ終われないから、おすすめのピザトーストでも食べてなさい」
父がそう言い出してくれたピザトースト。
インベーダーゲームが流行っていた当時、いい大人がみんな下を向いてゲームに熱中する中
わたしは背筋を伸ばして、大人ぶった顔でピザトーストを食べ
父の真似してブラックコーヒーを飲みながら、両親が働く姿をずっと眺めていた。
その時のピザトーストを思い出した。
ごちそうさまでした☆
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~12月22日