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ゆとり教育の終焉とこれからの学校教育

ゆとり教育世代と呼ばれる人たちが社会に出るようになった現在。
第二次ベビーブーム、受験戦争、バブル崩壊、就職の土砂降りから氷河期へ、
そんな「同年代が多いためにさまざまな苦労も多かった」自分の世代と比べて、
学校で習う内容すら減っていたゆとり世代は、うらやましいような、
それで本当にいいんだろうかという不安を感じるような目で見てきました。

我が子が小学校で6年間を過ごし、この4月に公立中学へ入学しました。
ゆとり教育はすでに終わっていたのかと思いますが、
それでも割と長かったゆとり教育の影響なのか、小学校の教育に対する熱意は、
学校行事や父兄の参加に力を入れているものの、勉強そのものに対しては
今一つ、力を入れているようには感じられませんでした。

学校は勉強をしたり人間関係を築いたりする場所。
本来、勉強は学校だけで理解でき知識を得られるべきものだと思われるのに、
小学校のうちから、家庭学習・塾・通信教育などで補填しないと
勉強について行けない、理解できないまま進んでいく、あるいは、
学校行事(運動会や発表会)の練習で授業が進まなかった分、
後半かけ足になってしまい児童が理解しないまま、
復習も充分でなく、すませてしまう、
そんな状況が目について不安を感じていました。

昨年の小学校6年の時にも、先行実施のような内容が行われていたようですが、
学校の説明会でも、懇談会でも、父兄に対しての説明はなく、
「本当にやっているのかな?」と思うほど情報を提供されなかったのが残念です。

ゆとり教育は何を産んだのでしょうか。
受験戦争のストレス、詰め込み教育への反省、いじめ、
そういったものは本当にゆとり教育によって改善されたのでしょうか。

そして、日本全体の学力水準が世界レベルから見て低下しているという
危惧があるのは分かりますが、学習指導要領の改訂ではたして
それらの問題が解決するのでしょうか。

ゆとり教育と昔ながらの詰め込み教育、そして新学習指導要領による教育。
どれが正しいのかは個人では判断できません。
けれど、中1になったとたん、経験者もいるかどうかわからない指導者不足の中、
体育の授業で剣道や柔道をしなければいけなくなった我が家の娘。
勉強だけでなく、さまざまな面で急速な変化を感じます。
学校の備品も不足、教員自身のスキルも不十分。

担任の先生に様々な質問をしてみましたが、
「今年からなので他教科のことはよく分かりません」と
学年内での連携もいまひとつ。
そして昨年の3年生の進学実績も、学年団が違えば情報を共有しないそうで、
実態は教員であっても分からないのだとか。
教育に関して学校全体でもっと底上げしていく努力をしてほしいのに、
今の中学校は部活動に力を注ぐ半面、
「子供はどうせノートを取らないから」と
授業はプリントを配布し1年間ノートに貼らせ続ける数学、
ビデオを見せて授業とする社会など、
親の真摯な意見もクレームとしてしか受け取らない中学を前に、
親も悩み続ける時代になっているのが現状です。

ですが習うことだけは増えた中学校。
私が中学時代のカバンよりはるかに軽量な布製の通学カバンで、
私が中学時代の2倍ほどあって手がちぎれそうなほどの重さに詰め込み、
毎日娘は中学に通っています。

いったい何なんだろう。
学校って子どもが横道にそれないように部活に打ち込ませることが
一番の目的なんだろうか。
そうじゃないといけない子も中にはいるかもしれないけど…。
入学早々、子どもはノートを取らないと教員が決めつけるのはおかしいんじゃないだろうか。

ゆとり教育から抜けられないのは、むしろ現場の教員じゃないかと、
今つくづく思っています。

BRUYANT   2012-06-27 22:06:34 提供:数学教育研究会

企業紹介

数学教育研究会

学校とは別の立場から、数学教育を考え、指導法や教材を研究開発し、全国のFC教室や通信教育で、子どもたちに算数・数学を教えている団体です。

子どもたちの「なぜ?」「どうして?」を大切に、年長さんから中学(通塾では一部、高校)までの長期にわたる学習計画と発達段階にあわせた指導を行っています。

創立44年目をむかえ、「算数なら、数教研!」と、母から子へ世代を越えて在籍してくれる生徒さんも少なくありません。

数教研は、子どもたちの知的好奇心に応える算数教育を目指しています。

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