こんにちは。お取り寄せグルメ「わっか」の有松です。

2011年3月11日に発生した、東日本大地震により被害にあわれた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。皆さまの安全と一日も早い復旧復興を心よりお祈り申し上げます。


今回の商品は、柑橘系の爽やかな香りが特徴の奥飛騨の『粉山椒』です。

英名がJapanese pepperである山椒は、文字通り古くから日本人にとって馴染みのある香辛料。山椒の若葉は「木の芽」とも呼ばれ、懐石料理の彩りとして添えられたり、お吸い物などに香りづけとして用いられています。山椒の未熟な実（実山椒）は、ちりめんじゃこと一緒に炊いた“ちりめん山椒”が有名です。完熟した実の皮を粉末にした粉山椒は、鰻の蒲焼の薬味として用いられることが多いです。

日本各地の山地に自生している山椒ですが、その香りの高さから、プロの間で有名な山椒があります。それが、こちらの山椒です。東京で鰻の名店として知られる野田岩のご主人もこちらの山椒に惚れこみ、いつも注文しているほどです。以前にあったテレビ「どっちの料理ショー」で特選素材にも選ばれた逸品です。

山椒がミカン科であることを感じさせる、柑橘系のさわやかな香りと程良いシビレがある粉山椒。是非お試しください。鰻のような甘辛い味付けの料理には、粉山椒の相性は抜群です。色々な料理に試して、新しい味の発見をしてみてください。


■イベント紹介時
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香り高き奥飛騨の『山椒』は、お取り寄せグルメ「わっか」。
http://www.club-wakka.com/SHOP/502385/602022/list.html
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■選考基準
イベント紹介時に、ブログ内に当店へのリンクタグを張って頂いた方を優先して選考させていただきます。



■当選者の方へ
「山椒」を使った料理を写真付きでブログでご紹介してください。



『山椒』のページはこちら
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生産者のこだわりは？

【匠のこだわり】　◎長期間、香りが持続する

「飛騨の山椒は、江戸後期には、将軍への献上品とされていたほど、昔から香りが高いことで有名なんです」と話してくれた生産者の内藤さん。

飛騨の山椒が上質な理由を伺うと、地元の自然環境に起因するとのこと。
飛騨山椒は、北アルプスの懐に抱かれた奥飛騨温泉郷にあり、標高800mに位置する。「この場所を中心に半径5kmそして標高が上下100m以内の範囲の地域で栽培された山椒だけが、高い香りを生み出すのです」と教れた。

以前に、奥飛騨の香り高き山椒の噂を聞きつけて、訪ねてこられた他府県の農家の方々に、 苗木を分けてあげたこともあったというが、やはり他の場所で育つ山椒と、奥飛騨の山椒とは違うらしい。一番の違いを伺うと、「飛騨の山椒は香りが長持ちするのです。他の地域の山椒は、すぐに香りが弱くなります。そして柑橘系のさわやかな香りは他のどこにも負けません」と力強く語ってくれた。

粉山椒の作り方は、7月下旬から8月にかけて収穫された実山椒を陰干しをして、そして天日干しを行います。その後、お茶箱に入れて保存します。注文に応じて、杵（きね）と石臼（いしうす）で作られた専用の道具を使い、皮と種に分けて、最終的に粉山椒を作ります。「この道具で山椒を粉砕させると、熱を持たないため、山椒の香りを飛ばさないのです」。粉山椒に使われるのは、山椒の皮の部分。七分づきで荒めに仕上げらた山椒は、一般的な山椒より緑がかっていることが特徴。