こんにちは！舞昆のこうはらモニプラ担当のももちです～。

今回は羅臼昆布を使った舞昆をご紹介します！
昆布は大きく分けて３種類が有名なんです。
舞昆の昆布は道南真昆布という函館付近で採れる昆布！
でも、今回は北海道の東の方で採れる羅臼昆布を使った舞昆のお話♪
この羅臼舞昆ができたキッカケがですね、すっかりおなじみ冨永さんなんです。



失敗は成功のモト！？
前回の根昆布舞昆まで話は戻るんですが、アンパンマンこと冨永さん、会長の根昆布を
勝手に使っちゃって・・・・・・
実はあのあとすぐにそれがバレちゃったんですよ！
会長の知り合いがモニプラ見て話しちゃったとかで（笑）
そりゃ、バレない方がおかしいですが（笑）
大目玉喰らってその日は一日放心状態でなんだかこっちまで凹んじゃいそう・・・・・・。



で、事件はその日に起こったんですよ～。
一番古株の職人さんの手伝いを命ぜられたんですが、ぼーっと放心状態のまんまで仕事してたのでやらかしたんです。
舞昆は真昆布を使って炊いているんですが、ダシ用で置いてあった羅臼昆布を釜の中に入れちゃった！！。
炊き始めは気付かなかったんですがじっくり時間をかけて混ぜていくといつもの香り
じゃないことに気付いた古株の職人さん(さすが！)。

周りを見渡すと入れるはずの真昆布が残っている～！？これはヤバイ！

「ごぉぉぉらーぁぁぁっ！！！！なんで真昆布残っとるんじゃぁぁ！！！」！！！！

(゜ロ゜ノ)ノどひゃー

工房内に響き渡る職人さんの声。やっぱり・・。

ドギマギしている冨永さん～。
「ト～ミ～ナ～ガ～～～～～」
・・・・その光景を思い浮かべると笑っちゃいけないんですが・・・なんか笑える
（笑）

とまあ、こんな感じでできたのが羅臼舞昆、まかないとして職人や従業員に口に入ることになったのですが・・。

なんでだか冨永さんって天才？！
これがまたまたイケちゃってたんですよね！運がいいというかなんというか。


キレのある味、羅臼の塩昆布！
もともと濃いダシがでる羅臼昆布の舞昆。本家の舞昆と比べると独特の風味。
切れのあるストレートなお味で、程よい旨味と香ばしい醤油の旨味が折り重なって、口の中、いっぱい～に広がる。ご飯を口に運ばずにはいられない～♪
今、流行りの冷やし茶漬けにしても美味しいんですよ～。
ブラボーです！！ワンダフルです！！デリシャスです～！！

普段、食いしん坊の冨永さんでも少食の私でもサラッとペロッと一膳平らげちゃうほ
どの美味です！
羅臼昆布は関東で使われることが多くて、関東出身の、私、ももちも大満足♪

夏は、食欲不振や塩分・ミネラルが不足しがちになるんです。
そんな時に今回の羅臼舞昆で今夏を乗り切る元気、注入しちゃいましょー（ハート）

ちなみに羅臼舞昆を作り上げた冨永さんはいつも以上に元気で次なる試作品を作り続
けていますよ♪


相変わらず切り替え早い！そして次の商品が私も楽しみです＞＜